「宮城、今日は俺が挿れたい」

2週間ぶりに忍の顔を見て、欲望の赴くままベッドになだれ込み、荒々しく服を脱がしている途中で、忍がケンカ腰に言った。

「……は?」

忍のシャツのボタンを外していた指先がピタリと止まる。
瞬きをするのも忘れて忍を見つめたら、睨みつけるように忍は続ける。

「いっつも俺ばっかヤられてて納得いかねぇ。たまには俺にもヤらせろよ」

多分、忍は至極マジメに言ってるのだろうが、俺にとっては突拍子なさすぎて逆に笑える話で。
思わず乾いた笑いがこぼれた。

「いやいや忍チン。何をおっしゃいますか」

そそり立っていた欲望は、いつの間にか勢いを失くしていた。
止めていた指先を動かして、外していたボタンをもう一度繋ぐ。

「宮城」

何かを訴えるように俺を呼ぶ。
俺はボタンを留め終えてから口を開いた。

「もうちょっと大人になったらな」

逃げるように床に落としたシャツを拾い、
逃げるようにそれを身につけた。

「逃げんなよ」

忍の声に、ギクリとした。
その一瞬の隙をつくようにシャツの裾を思いきり引っ張られ、バランスを崩してベッドに落ちた。
忍が顔を覗きこんでくる。

「……だったらまずは、俺が手本を見せてやるよ」

忍の髪に指を差し入れ、強引に口づけた。
隙間からこぼれる忍の呻きに、欲望が再び熱を持つ。

「ちょっ……、宮城っ!」

ボタンを外す暇すら惜しんで、俺は忍の熱に触れた。
しがみつく忍を抱き寄せ、深いトコロを探る。
涙目になる忍に口づけ、慰めるように虐めた。

「忍、まだ大人になるなよ」

その言葉の意味を問おうとする忍の中を深く貫き、意識を逸らした。



――大人になって離れていくのなら、ずっと子供のままでいい。



忍より幼いワガママに、
俺は静かに嘲笑した。

今晩は、Cielです!

寒さと原稿から逃れたい一心でひたすらアニメDVD見てます。

いいよね、ホント…全体から漂うピンクな感じが何とも言えない…!!

「両想い」という言葉を可愛いと思うようになったら年ですか?

そうですか…。


さて、今日ネッサしてたら面白いサイト見つけたんでやってみました!

題して「あなた的レシート」!!

名前と血液型入れたらその人が買ったレシートが出て来る訳です。

脳内メーカーみたいなやつ。

で、私の頭は根っから腐っているので、真っ先にやったのがコレ↓。


666 ─ろくろくろく─


一つ一つツッコミを入れたいと思います。


1.書籍「男のからだ」

これ絶対実用と思う。医学書にあるまじき値段だし。

絶対上條に使うんだ、上條の弱いトコを更に追求して探すに違いない。


2.計算ドリル

小児科医らしいものを買っててちょっと和んだ私は本気で草間野分が好きなんだと思います。


3.手錠

手 錠 ー ! ?

…へー…あの二人、意外とハードなプレイしてるんだなー…。


4.水晶ドクロ
これ、そういうプレイだろ。


しれっとした顔でこんなモン買ってんだなーとか思うと笑えました。


で、これやっちゃったら勿論絶対やりたいよね、上條編。


666 ─ろくろくろく─


「トーク用サイコロに恐らく罰ゲームが書かれてて、その通りのプレイをやんなきゃならないんだ」

…と思った私の脳は完全に腐っています。

しかし私の目を奪ったのは3つ目だ。


草間さん。上條、満足してないみたいですよ。

「施設育ちのくせに」


クラスメイトの一人に言われた言葉は、オレの理解を遥かに越えたところで鳴り響いていた。

大学入試の合格発表のあとだった。

オレと同じ大学を受験して落ちてしまった腹いせ、なんだろう。


施設で育ったオレは、昔から人より一歩前に進んでいることが多かった。

天才肌なわけじゃないと思う。ただ、「施設育ち」ということをハンデにしたくなかった。

だから人の倍努力した。

その結果、結局「施設育ち」という現実がオレの心に重くのしかかった。


「野分、どうした?」


合格発表のあと、真っ先に家庭教師をしてくれたヒロさんに報告をした。

ヒロさんは「オレが教えたんだから当然だ」とこたえたあと、照れ臭そうに小さな声で「おめでとう」と言ってくれた。


「いえ別に。すみません。で、何でしたっけ?」

「だから、合格祝い何が欲しい……って、野分?!」


ヒロさんの声が脳に甘く響く。体の力がスッと抜けていく気がして、思わずヒロさんのほうへ体を預けていた。


「どうした、おい。大丈夫かよ」

「ヒロさん、オレ……施設で育ったこと、誇りに思ってるんです」

「は? なんだよ急に」

「……それって、変ですか?」


弱っているな、と思った。

気にしていないつもりだったのに、それは本当に「つもり」だったらしい。

ヒロさんの髪がオレの頬に触れて、切なくなった。

ヒロさんの腕がオレの背中を包みこんで、泣きたくなった。

その温もりに、視界が滲む。


「……オレは、お前が施設で育ってよかったと思ってる」

「ヒロさん」

「だから、お前と出逢えたんだ」



――ああ、この人は。


いつだって、オレを救い上げてくれる。



「ヒロさん、ずっと……オレの味方でいてくださいね」


どんなときも。

どんなときも。


世界中でたった一人の味方が、

オレの心を強くさせるから

これを読んで下さってる方が居たら、
本気で土下座したいと思っているCielです、今晩は。
気持ち悪くて済みません。生きてて済みません。
さて懲りずに今夜はテロ組考察に参ります。

私は完全に宮城視点で忍を見ているので、正直、忍は恐怖ですね…。
特攻体質と言いますか、形振り構わないと言いますか…とにかく怖い(笑)。
出来れば近付きたくないですね、だって爆弾じゃん!

何仕出かすか全く予想出来ないし、
あの子供っぽい考え方も可愛いと言うよりは、
「…やべェ、逃げなきゃ」みたいな。

正しくテロリストって感じなんですが、
まぁ、テロリストは最終的には捕まりますから、
今後はもうちょっと落ち着いて行くのかな…。

けど、忍のあの性格は「若いから」の一言では済ませられない気もします。
持って生まれた突撃体質が治るとは思えないんですよねー…。

不器用なりに一生懸命で、
17年の差はどう足掻いても埋まらないと分かりながら、
それでも藻掻く忍から目が離せない宮城の気持ちは分かるんだけどなぁ。

ただ、あれくらい真正面からぶつかられない限り、
宮城の心は開かないとも思う訳ですよ。
それは私が忍の年より断然宮城の年に近い(…)からかも知れませんが。
そう考えたら忍の年は凶器だな、と思いますね。

凶器だけど、諸刃と言うか。
忍のそういう虚勢を張った態度を宮城はちゃんと理解していて、
それでも忍を甘やかしたりすることはなくて対等で居ようとする姿勢に、
私は激しく悶えます。

…あれ。何か私、テロに対しては真面目な意見書いてるな。

好きなシーンは女の子と歩いているところを見られた忍が宮城に、
「嫉妬してたの?」って聞くところ。
「どうなんだよ」と促した忍にキスをするあのシーンが、
如何にもって感じのラブシーンでニヤケてしまいます…。

あー、もうホント、語ってすっきりしました!(笑)
ミステイクも好きなんですが、あれは一応特典ってことなので、
ネタバレは差し控えさせて頂きます。

次の更新こそは何か作品であることを祈りつつ(お前…!!)、今夜はこの辺で。

前回、腐女子と言い切りましたが、
私はそろそろ貴腐人に差し掛かっています。
今晩は、Cielです。
さて今夜もはりきって参りましょう!
今回は私的エゴ組考察。

好きです(いきなり何だ)。
私を純ロマの世界に引き摺り込んだ一番の要因は、
何度考えてもこのエゴ組だと思われる。

元々私は、黒髪攻・年下攻・敬語攻に非常に弱いんですね。
ビバ・下克上。

そういった点でもこのエゴ組は私のツボに合った作品なんですが、
私はエゴに関しては上條視点で野分を見てるんですよ。
と言うのも私の性格や考え方が非常に上條に似てまして、
あのぐるぐる余計なことまで考えて一人相撲取って自爆して…ってのが、
痛いくらい分かる…!!
なもんで、上條を見てると本気で居た堪れない…。

「ちょ、お前、考え過ぎだって!
どーせまた一人で勝手に早とちりしてるって!」
みたいな(笑)。

だから野分の、
3歩下がって上條を立てる、けど自分の意見はきちんと素直に伝える、
と言うスタンスにきゅんと来る訳です。

野分はね、理想の男だと思うよ!
上條を心の底から尊敬してる、と言うのが行動の端々から伝わるじゃないですか。
受とか攻とかそんなんじゃなくて、対人間としての関係に憧れると言うか。

因みに好きなエピソードは断然!
留学した野分と1年振りに再会したあの破局騒動です。
あれ読む度に心臓張り裂けそうになります。

今では3組ともそれぞれ好きなんですが、
ハマるキッカケを与えてくれたのはエゴでした。

……ってゆーか、これ、
数年して読み返したら自分で自分を抹殺したくなりそうだなぁ…、

とまだ見ぬ未来に想いを馳せて、本日はこの辺で。