原材料の輸出が終わったら、附属書を作成し、輸入の準備です。

輸入申告のときに慌てずに済むよう、必要書類を少しずつ集めましょう。
附属書と同時並行で進めて大丈夫です。

******輸入までに準備しておく書類******
①評価書類
②裁断報告書、マーキング仕様書
③加工組立輸出貨物確認申告書と附属書
 (確認申告書には輸出許可証と税関の割印と封がされた生地サンプルが添付されていること)
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③は前回説明したので省きます。

では、①評価書類から始めます。

評価って何????
キーワードは無償提供と価値です。

評価とは、「無償で提供された原材料とそのコスト」のことです。海外で加工する場合、大まかに分けて、材料は有償提供と無償提供の2つになると思います。無償で提供されているからと言って、価値がないわけではありません。

まず「価値」について考えたいと思います。

消費税8%は商品を買うときに加算されますよね。一袋100円の飴を一袋買ったら、108円支払います。

この飴、砂糖と水が加工されて自分の手元に届くまでには、砂糖代、水代、輸送費、販売費、人件費など様々なコストを加味して、一袋100円な訳です。この100円という価値に消費税が加算されます。

関税も同じです。その商品が持つ価値に関税がかかります。

次に「無償提供」です。

ここでいう「無償提供」とは、原材料とそのコストについて決済が発生していない、ということです。

無償提供とは決済がないだけで、原材料に価値がないのとは違います。そして、商品の持つ価値に関税がかかってくるので、無償提供の原材料とそのコストは評価として申告する必要があります。

私は税関でも国税でもありませんが、経験上、評価申告しないというのは脱税と言ってもよいと思います。


評価の説明、難しい…
評価の説明はまだまだ続きます!