暫8を利用した貿易では、輸出と輸入の間に作らなければならない書類があります。それは附属書!




附属書とは何か?

・どの製品品番に
・どの原材料を
・どれくらい(数量)
を割り当て、
・どれくらい使ったか
・したがって、いくら減税すべきか?
を計算する根拠となる書類です。

う〜ん、アセアセ難しいですね!

生地やボタンを輸出したあと、工場では原材料を加工し、製品にしますよね。
型紙を生地にあてて裁断したり、製品ごとにボタンとかファスナーを仕分けしたり…などなど。

原材料が製品ごとに裁断されたり仕分けされたりするのであれば、書類も同じように分けなければなりません。

例えば、製品品番A:ジャケット、製品品番B:スカートがあったとします。

Aのジャケットには
・@1000円/mの生地aを1.5m/着
・@100円/pcsのボタンを10pcs/着
使います。
Bのスカートには
・@500円/mの生地bを0.5m/着
・@150円/pcsのファスナーを1pcs/着
を使います。

では、
Aのジャケットで減税対象になっている原材料の一着あたり金額は?
1000円/m✖️1.5m/着=1500円
100円/pcs✖️10pcs/着=1000円
減税対象の原材料の合計金額は一着あたり2500円。

Bについては
@500円/m✖️0.5m/着=250円
@150円/pcsの✖️1pcs/着=150円
合計で400円。

(2500円と400円が関税から減税されるのではありません。2500円と400円の部分にかかる関税が減税されるのです。注意です)

Aのジャケットから生地bの減税をするわけにはいかないんです。生地bだと1mあたりの単価が生地aより安いので、減税対象となる原材料の金額が変わりますよね。



よって、その製品に使った原材料を根拠に減税しなければならないので、附属書という書類がその根拠の役目を果たしています。

わかったような、わからんような…っていう方、たくさんいらっしゃると思います。
どこかで実演できたらいいなと思います爆笑