おさらい
******輸入までに準備しておく書類******
①評価書類
②裁断報告書、マーキング仕様書
③加工組立輸出貨物確認申告書と附属書
(確認申告書には輸出許可証と税関の割印と封がされた生地サンプルが添付されていること)
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無償提供と価値を知った上で、実際の輸入ではどうなのか?を書きます。
スーツを国内で生産する場合を考えてみましょう。
一着のスーツの生産に必要なプロセスは大体下記のようではないでしょうか?
A 生地と、生地屋さん
B ボタンとか裏地とかの副資材と、それを扱う業者
C 工場へAとBを発送する
D 工場で原材料を裁断、縫製し、スーツを作る
E スーツを工場から卸業者に運ぶ
F 卸業者から小売業者にスーツを運ぶ
G スーツをお店に並べる
スーツの価格は、AからGまでの原材料費、人件費、加工費などコストを計算して決められます。
では、工場が海外の場合。
(原材料を無償提供した場合を想定しています)
C〜Dが原材料の輸出、海外工場での加工、生産したスーツの輸入というプロセスに当たります。
C 原材料を輸出に対応している倉庫に集め、暫8申請、輸出許可、船や飛行機で出荷
D-1 工場に原材料が届いて、スーツ生産
D-2 生産したスーツを海外工場から出荷、現地での輸出許可、船積み、日本に再輸入
AとBはインボイスを見ればわかります。
Cは輸出関係のコストは乙仲さんの請求書です。
暫8をかけずにDHLやEMSなどで輸出した原材料とそのコスト、全て必要です。
Dは契約書に書かれている加工費です。
船が日本に到着すると、船社からarrival notice(着荷通知書)が届きます。この通知書に書かれている金額も申告に必要です。
税関や関税というのは、船が日本に到着する段階で関係してくるもになので、プロセスはA〜Dまでです。A〜Dの全てのコストが輸入申告に必要な評価ということになります。
評価書類を輸入直前に集めていると、時間はかかるし、煩雑になるばかりか、慌てるがために評価漏れを起こす恐れがあります。以前にも書きましたが、評価漏れは起こしてはなりません。申告後修正できますが、時間も労力もお金もかかります。しっかり準備しましょう!
動画とか写真とかで説明できたらいいなと思って、今準備してます!生地を買って、型紙を用意して…頑張ります