今回の真矢ワールドは深~く長~く漂うよ~に霊界への旅へとお招きいたします。
ヨーロッパでは古来、人間が生命を放ち誕生したその時から常に守護し目に見えない導き手として死後無事、天国まで送り届けてくれる役割を担う天使たちがいる。といった信仰『ガーディアン・エンジェル(守護天使)』がある。
守護霊というのは、その邦訳語でありもともと日本語ではありません。
当時、同じように日本ではこの守護霊の役割や存在を普賢菩薩、大日如来、阿弥陀如来、文殊の菩薩、不動明王・・・・など、神の加護と考えられていました。
守護天使(守護霊)の存在が科学的事実として認知されるようになるのは過去遡ること・・・スピリチュアリズム(心霊主義)が台頭する19世紀末以降のこと。
1882年イギリス心霊現象研究協会(SPR)、1885年アメリカ心霊現象研究協会(ASPR)が設立され心霊現象の科学研究が始まった。両協会は当時の最高頭脳と呼ばれる科学者を集め様々な研究、厳密な実験が繰り返され守護天使を再浮上させることに成功。
守護霊は今や、単なる信仰の対象ではなく一宗教を超えた普遍的存在として認知されつつあります。
「すべてのインスピレーションの本源は、ことごとく霊界にある。文学、美術、音楽などに限らず、人間の手で受け持つほんの一部分で、いわば霊界の偉大なる思想を地上生活にうまく応用する工夫にすぎない・・・・」心霊主義者第一人者は語る。
感じるもの、見えるもの、そこにカタチ無きにしても・・何かを伝える何かを知らせる存在だとしたら
今生きる日常に新たな叡智を与えてくれていることに気付ける。
次回は分類された守護霊の特徴をお話いたしましょう。