魔術の起源・・・・シャーマニズムの世界
先日の収録で「真矢先生、黒魔術はメディアに乗せられないのでよろしくお願いします。」と制作会社のスタッフさんに声かけされたこともあって(笑)
きっと占術紹介に《サイキックシャーマニズム》と書いてあったからだろう(笑)
そんな訳でシャーマニズムの世界はどういう世界なのか知ってもらいたいところから今回は占い師の始まりとも言えようシャーマンの世界へと出発です。
シャーマン・・・語源の由来はシベリアのマンシュ・ツングース系部族の呪術師の名前が「サマン(samam)」だったところからシャーマンという名称が広まったと伝えられている。
魔術と言えば・・・黒魔術でお馴染みの魔女用いる生血・ヒキガエル・生贄など多少オドロオドロしい印象が伺えるが、歴史を遡ること根本的に自然の歪み現象を超自然現象によって調整する聖なる術である。
霊的存在からの影響で患いを受けているのであれば、悪霊を祓い病魔を退散させ回復を試みる。又は霊的存在自らの声を聞き原因を取り除くといった方法で問題は解決する平和的な方法だ。
これらの働きによって土台は出来上がり今や宗教・呪術に始まり、魔法、超能力などに繋がり悪魔の実態・呪いが生まれ、怪しさ・いかがわしさが満載になったのだろう(笑)。
シャーマンの職務を果たすのに解り易く大きく2つの方法が用いられる。、
①脱魂型・・・肉体から離れ天界や冥界など異世界に出向き直接交渉を試みる対外離脱方式
②憑霊型・・・霊に降りてきてもらって誰かの身体に移し、対話する召喚方式
これらの術を持って問題を追及し改善を図るのだが、占術でもよく目にする思念伝達、守護霊対話、故人対話・怨霊浄化など異世界と交わる術は上記の様な方法を用いる場合がある。
シャーマンは必要な時に備え現実社会からの干渉を遮断し、五感に集中力を上げる為の準備を常に心がけている。常に意識を研ぎ澄ませて様子を覗っている訳ではないのであしからず。
術による現実操作は物事の事象を「操作したい人がいるかどうか」によってYES or NOが決まる。
私情がものいうのではなく正確な状況判断が問われるからである。そもそもシャーマニズムの世界観において霊との交流で助言や問題を解決する方法は、日本古来から親しまれている「卑弥呼」自然災害・不猟・不漁・不作を神に祈り自然を崇拝する意識から超自然現象を引き起こすという最も基本的な技が魔術起源であり、意識の集中(魂・思考・感性の統一化)が最も重要だ。
こういった点では霊媒師や預言者、祈祷し、巫術師なども例外ではない。シャーマン的要素としては未知なる医療法に携わる部分で精神の病を除霊で治す医師も実在する現代になっているのだ。(「迷える霊との対話・著C.A.ウィックランド」参照)
世の矛盾が栄えた今日、憶えておいてほしい。害するものを除去しありのままの自然を生かす事がシャーマニズムであり欲求の為に事実を曲げる為の魔術ではないことを・・・・・。
先生が活躍しているサイトはコチラ→電話占いシエロ(PC・モバイル共通)
パワーストーン・天然石の「福コレ」※携帯でご覧の方はこちらのリンクをクリックした後、「直接アクセス」を選んでください。
PCからご覧の方はQRコードからアクセスしてください。