今回はテレビしあなり第２弾がの収録が始まったということもあり、いつもの真矢ワールドをお休みして収録現場での話しをしてみようと筆を取ります。
事務局のスタッフや鑑定師、制作会社の人達などたくさんのメンバーがあつまりひとつの世界を築き上げることは安易なことではない。
占いという仕事は常時闇職ともいえる表には出ない世界であったにも関わらずメディアに乗って世間に実態なるものが明かされる。
様々な葛藤を持った鑑定師と新たな冒険を試みるシエロという事務所、それを協力してくれる制作会社の一生懸命な対応。それぞれが必死の１日だった。
スケジュールの進行もままならずみんなが手探り状態の現場で、９人の鑑定師がそれぞれのポジションにつく。
張り詰めた空気の中、精神世界は目に見えないもの、見える様に世界を作り上げる意識・・・・・
忙しいスケジュールの中、押しつぶされそうな感情を抱えつつも笑顔を見せなければならない少女のような鑑定師、昨夜まで納得いかない状況の中ジレンマを抱え葛藤していたのにそんな表情はひとつも見せない強さを持った鑑定師、ひまわりのようにいつも明るく周りの人達に元気を与えてくれる愛くるしい鑑定師ですら急に曇り空・・・・誰かがどこかでいつも泣いている。
占い師とはいつも幸せと隣りあわせで悩みも尽きない場所に居ることを改めて教えられた。
個々それぞれがそれぞれのカタチで相談者の心を幸せに少しでも近づけるよう願う。
結果が生まれない時には罵倒されることもあるだろう。
それでも、各々自分たちが願った幸せの形を探し突き進む想いは変わらない。
女性が多いところには嫉妬やひがみ、増してや占い家業にもなると呪いなどとだれかの足を引っ張る思いがひしつめているというが・・・占い師という仕事は欲に駆られた俗性に負けていては悟りは拓けない。
この現場に居て、ひとりひとりが何が出来るのかを探している。
力を合わせようと糸口を探している。
それはみんなの願いはひとつだからである。
ひとりでも多くの人が幸せへと踏み出せることを祈って取り組んでいること。
シエロ鑑定師の世界には心で繋がる絆がある。
この番組が世に流れる頃、全ての人達が心から笑顔でいられるように力を尽くしたい。
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