今日、立派な梨をひとついただいた。

手のひらに乗せてみたら、ずっしりと重くて、思わず「大きい…」と呟いてしまうほど。皮には瑞々しい黄緑色の斑点が広がっていて、見ているだけでみずみずしさが伝わってくる。

さて、この立派すぎる梨をどうやって食べようか。

今、頭の中では二つのメニューが本気で戦っている。

ひとつは、「蜜漬け水梨の寒天寄せ」。すっきりと上品な甘さで、食後のデザートにぴったり。秋の夜長に、ゆっくり味わう大人のスイーツだ。

もうひとつは、「梨のケーキ」。生地にたっぷりと刻んだ梨を混ぜ込んで、しっとりと焼き上げる。オーブンから広がる甘い香りを想像するだけで、もうワクワクしてしまう。

寒天は、梨そのものの繊細な味を楽しめる。ケーキは、手間をかける楽しさと、食べ応えがある。

「どっちも捨てがたいなあ」と、キッチンで腕を組みながら、まだ手を洗うことすらしていない。

昔は、こういう「どうしようかな」という小さな迷いすらも、なんだか面倒に感じていたけれど、今はこの「何にしようかと悩む時間」そのものが、実はとても贅沢で、幸せなことなんだなって思う。

日常のちょっとしたことで悩んで、結局は美味しく食べる。それだけで、十分いい一日だ。

さて、どうしようかな。
とりあえず、もう少しだけこの綺麗な梨を眺めながら、悩んでいようかな。

皆さんだったら、この大きな梨、どうやって食べますか?🍐