秋の空の頃に書いていたこと。
今、あげてみる。
空、綺麗。
朝からおひさまが出てるって
やっぱり気持ち良いです。
レジン作業も進みます。
鹿の角に、水晶のポイントを付けて
石の教会に見立てています。
以前BSで観た
切り立った崖の上にある石の教会。
そこには牧師さんがたった1人。
その風景が心に留まって
鹿の角でこの教会を作っている。
鹿の角が二股に分かれる場所を使う。
水晶の塔が幾つか建つものとか、
水晶ひとつだけとか。
写真のものは、幾つか塔が建ったもの。
作りながら、塔がひとつだけって寂しいなと感じた。
そんなところに、たった1人でいるなんて
どんなに孤独だろうかと考えた。
仏教でも、山や御堂に籠る修行があるという。
そんな時、どんな気持ちなのだろうか。
そのような修行は、何故するのだろうか。
そんな事を思っていた。
苔に見立てたペリドットを貼りながら
ふと思ったのは
とてつもない孤独の中で
本当の独りぼっちの中で
それでも神様や仏様を感じる事が出来るのかもしれないと思った。