重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログです
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おはようございます
ご訪問ありがとうございます
息子が小さい頃
知的に遅れを感じた時
すぐに同年齢の子達に追い付くと
信じてました。
おしゃぺりが遅れていても
いまはためているだけ
そのうち言葉があふれだすようになる
そんなお子さんもいっぱいいます。
うちの子は残念ながら
軽度→中度を経て今は重度です
でも成長してない訳じゃない
この14年間で培ったものは大きく
知的には遅れていても
生きるコツは少しずつ身につけています
息子はちゃんと考え、息子なりのコミュニケーションをとりながら人と付き合っています。
障がいがあってもひとりの人間なんだ
それを教えてくれたのは息子です。
情緒面が揺れやすいのは
この世の中ストレスになることが
多すぎるのだと思います。
私達でも何かしらしんどい世の中です。
感覚過敏のこの子達はもっとストレスを感じています。
私達が寄り添いながら
支援し続ければ
折り合いをつけながら
生きていく方法を身につけていきます。
でも定型発達の子に比べ
目にみえての成長はわかりにくい
うちの子も3歳の頃は1歳代の発達年齢でした。
それも小学校上がる頃まで
でも保育所の先生は
ちゃんと息子をみてくれてました。
発達年齢より
出来てること多い
もっと成長している
親はどうしても数字で表されると
それに目がいってしまうけど
それはただの目安です。
その子が何を理解し、何ができるか
何を考え、行動に移しているのか
発達年齢より全然出来ていることに気がついてあげてください
息子は小学校にあがり
2、3才の発達年齢で
40分の授業を椅子にじっと
座って授業を受けました。
簡単な計算、ひらがな、漢字も書けてました。
みんなで発表会に参加しセリフも言えてました。
給食の準備、お掃除もみんなと一緒に参加してました。
出来ることに目をむけると
発達年齢にしたらすごい優秀な子どもです
色々なハンデを持って生まれてきて
定型発達の子どもより何倍もの努力して大人になっていきます
尊敬ですよね。
この子達はちゃんと生きていく力を身につけていきます。
素晴らしい子ども達です
不安を感じたとき
本来のこの子達をみてあげてください
天使のような純粋でまっすぐな子ども達
きっと大丈夫という気持ちが
湧いてきます
