重度知的障害を伴う自閉症で中学生の息子との日々の暮らしと心地いい生活をめざすブログです
はじめましての方は
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こんばんは
ご訪問ありがとうございます
息子はいつもご機嫌が良い訳ではありません。
なにかとストレスは溜め込んでいるとは思います。
言いたい事、やりたい事
外では自分から発信するのは苦手です
我慢もいっぱいしていると思います。
中学1年生までは
ストレスがたまってくると
問題行動でアピールしていました。
先生をたたく
学校の備品をこっそりポケットに入れて
持ち帰る
服を引っ掻いてほつれを引っ張って破いてみる
(先生、しんどいよ❗️)
こうするしかアピールの方法がわからなかったんでしょうね
今はこういう問題行動はほとんどなくなりました
支援学校での先生の対応が良かったのだと思います。
しっかり向き合ってくれる先生が多く
信頼関係が出来ているのでしょう
でも学校ではやっぱりがんばっています
なので家ではときどき不機嫌になり
母である私にぶつけてきます。
「怒ってる?」
これを言い出すとイライラをいつぶけてやろうかという感じがわかります

もう黙ります
相手にしません
それでも大声出してきます

そして黙った母をみて
(マジで怒ってる…💧)

自覚するようです
(マジで怒っている訳でないですよ。
刺激を与えないようにしているだけです
)
息子が落ち込むとネガティブな言葉が頭に渦巻くようです🌀🌀🌀
息子のネガティブな言葉…
学校で先生が生徒に注意、叱っている言葉です。
本人が叱られることはないようなので
他の生徒が受けた言葉が頭に入ってくるみたいです。
受けた生徒のつらい気持ちも感染するんです。
なので落ち着かせるため
ホワイトボードや紙に書き出し(吐き出し)
をします。
これが息子のネガティブワードです。
ブロ友さんのブログを読んでいても、感受性の強い自閉症のお子さんが多いです。
きっとこういう言葉やその場のいやな雰囲気がフラッシュバックするんでしょう
うちの息子は書き出して落ち着く方法を自分でみつけました。
書くことが好きなお子さんはこの方法も有効的に使えます。
気持ちも表現できるならこの時どんな気持ちだったか書けるともっと客観的にとらえられ楽になります。
自分の気持ちに蓋をしない
また書くことが難しいければ
お子さんの気持ちを聞いてあげてください。
ただアドバイスはいりません
共感だけでいいです
それでお子さんは落ち着きます。
言葉も無理なら
お母さんがお子さんの気持ちを代わりに言ってあげてください。
これも共感ですね
心理学でもやっている方法です
もちろん普段ストレスがたまっているお母さんにも使えます
吐き出しは心地よく生活するのに
必ず必要です
そして落ち着いた息子はどうするかというと…
母のご機嫌伺いをしながら
「怒ってない?」
って聞いてきます。
その時は笑顔で
「怒ってないよ❤️」
そして安心して心穏やかになります
少しずつ楽になっていくやり取りです
