皆様、おはようございます。

 今日はまず多屋祭礼二日目から、本降りの雨の中の鞘納め編をお送りします。

 

 

 デコ山車は午前中ミニ山車が産業道路の交差点を横断した時と同じく、横断歩道経由で交差点を渡りました。

 

 その後海椙車は、海椙神社の南参道に曳き込まれました。

 

 デコ山車がそれに続きます。

 

 通常なら海椙車は曳き廻しの最後に前棚に乗せていた御幣を拝殿に納めるため宮上がりを行うのですが、雨で足元が悪いため安全を配慮して行わずそのまま鞘蔵へと向かいました。

 

 一方デコ山車も同じように鞘蔵へと向かいましたが、その少し手前で止まりました。

 やがて海椙車は、無事に鞘蔵へ納められました(通常なら名残を惜しむかのように何度か出し入れするのですが、やはり安全を配慮してか行いませんでした)。

 

 曳き納めの御神楽奉納後、神楽保存会の会員達が梶方達の作った人間トンネルを走り抜ける恒例の儀式が行われました。

 

 全員が走り抜けた後区長の挨拶があり、それが済むと梶長が前棚に乗っていた御幣を山車係長に渡しました。

 その後2人は、拝殿へ御幣を納めに行きました。

 ここで私は自宅へ帰りましたが、途中防災無線のスピーカーから祭礼終了のお知らせが流れました。

 これで3度目となりますが、多屋の祭り関係者の皆様本当にお疲れ様でした。

 

 次回からは、大野祭りのレポートをお送りします。