皆様、こんばんは。

 今朝乗車した名鉄の列車が大江駅に到着する直前、側線に次のような列車が止まっているのを目にしました。

 

 EL120形電気機関車に連結されているのは、廃車回送中の6000系の6007Fです。

 本来なら昨日ここへ来るはずだったのですが、一昨日夜発生した人身事故の影響が深夜まで及んだため1日遅れました。

 先月下旬に当ブログで羽島線開通40周年記念の系統板を掲出して走っている様子を紹介しましたが、それから1ケ月も経たない内にこんなことになるとは・・・。

 当該の記事に「不謹慎ですが最初遠目に見た時は、一瞬名電築港送りが近付いた車両が掲出する物かと思ってしまいました(似たようなデザインですので)」と書いた結果がこれで、複雑な気分です。

 

 ところで廃車回送に先立って6007Fは、事故に遭って損傷した三河線ワンマン仕様の6005Fに部品を提供しました。

 1977年に2次車として製造されてから45年間走り続け、最後は同型車に部品を譲って引退です。

 

 6207号車前頭部からは、6000系8次車までの特徴である標識灯の飾り帯が外されていました(見ることは出来ませんでしたが側面の乗降扉が外されてべニア板で塞がれている部分も2ケ所あったようです)。

 前回専用の系統板を掲出して名電築港へと向かった6028Fとは落差があります。

 

 やがて隣に、名古屋方面から回送されて来た6500系の6517Fが入りました。

 この後6007Fは、EL120に牽かれて名電築港へと向かいます。

 45年間、本当にお疲れ様でした。

 

 後は、岡山機関区の白桃(EF210形電気機関車・キャラ桃太郎機)が牽引するコンテナ列車を2本。

 3号機が牽引する幡生操車場から名古屋貨物ターミナルへと向かう福山レールエクスプレスです。

 

 この列車の所定の牽引機は吹田機関区のEF210ですが、今回は岡山機関区所属機が代走で入りました。

 

 昨日も紹介した11号機が牽引する東京貨物ターミナルから幡生操車場へ向かう列車です(定刻より3時間半程遅れていました)。