皆様、おはようございます。
昨日常滑市の旧常北条の山車神明車が、コロナ禍のため1年半の間出来なかった新鞘蔵への引っ越しを果たしました。
本日から4回に渡って、その様子をレポートします。
今回は、神明社宮入り編をお送りします。
昨日午前中私は常滑市内にあるもう1軒のベイシアへ買い物に行きましたが(以前も書いた通り地元の店は店内改装のため休業中です)、その前に奥条以外の旧常5字の氏神である神明社へ寄り道するため旧道(常滑街道)を南下しました。
するとちょうど、常滑駅南東にあるファミリーマート近くの祭事委員宅への門付けを終えて神明社向けて出発する神明車と出くわしました。
ちなみにこのファミマ、店内に北梶会(北条の梶方組織)の会員募集のポスターが貼ってあります。
山車の後ろには、迂回を呼びかける看板を掲出した祭礼車が付いていました。
我が地元(常滑市多屋)もそうですが、近年山車祭りでこのような祭礼車を見ることが多くなって来ました。
この後私は神明社へ先回りし、神明車を待ちました。
やがて旧常の車囃子で2番目に好きな「早笛」→「車切」の組曲と共に、境内へ曳き込まれました。
本祭りより1ケ月半遅れ、そして3年ぶりの宮入りです。
よく見ると、輪懸が新調されていました(お披露目をする予定だったのがやはりコロナ禍のため出来なかったそうです)。
鳥居前に止まると御神楽の奉納が始まり、同時に「伊勢音頭」が北条囃子保存会の若衆達を中心に手拍子と共に奉納されました。
「伊勢音頭」が終わると、今度は梶長の音頭で「木遣り」が奉納されました。
他の梶方達や囃子保存会の会員達が合いの手を入れました。
次回は、集合写真撮影編をお送りします。