皆様、こんばんは。
今日は、現在ジェイアール名古屋タカシマヤで開催中の次の展覧会の様子をレポートします。
からくり人形師九代玉屋庄兵衛師(今回は実演があるため会場にいらっしゃいました)の作品展です。
会場に入るとまず、九代が制作・修復した山車からくり人形が展示されていました(撮影禁止となっていたため写真はありません)。
展示されている内3戯は、我が地元知多半島の山車組の物でした(東海市尾張横須賀公通組圓通車の弓射り唐子・半田市西成岩西組敬神車の鵺・下半田南組護王車の二福神です)。
また有名どころでは、京都祇園祭の蟷螂山のカマキリが展示されていました。
さて山車からくり人形の次は茶運人形を始めとする座敷からくり人形が展示されていて(こちらも撮影禁止となっていたため写真はありません)、続いて新作創作からくり人形が展示されていました。
新作創作からくり人形は撮影OKだったので、順に紹介して行きます。
御朱印品玉人形です。
船弁慶からくり御籤です。
そして、この展覧会の一番の目玉である鶴です。
約300年前に初代が制作した同名のからくりを、昨年九代が長い研究の末復元した物です(周囲には九代の復元作業の様子を撮った写真が貼られています)。
その反対側には、昨年AICHI SKY EXPOで開催されたロボカップアジアパシフィック2021あいちでも展示された烏天狗のからくり人形が展示されていました。
この後実演を控えているのですが、時間の都合で私は見ることが出来ませんでした・・・(泣)。
その奥には、新作創作からくり人形のもう一つの目玉が。
九代が奥に写っているスケッチ画のみから形にした弓曳小早船です。
なおこの展覧会は、今月末日まで開催されます。
最後に自宅へ帰る途中セントレアラインの側道の交差点に、名古屋のつばめバスの中型観光バスが止まっていました。
帰宅後撮った写真を確認してみると、隣の車線のブラックボディの乗用車にバスの塗装が映っていたのがわかりました。