5年前に人中短縮を受けられました。
斜めから見た、小鼻の垂れ下がりが気になるとの事でした。
鼻の穴が三角に上がっているため、鼻孔縁下降の適応もありましたが、
モニター様のご希望で、鼻孔縁挙上を行いました。
鼻孔縁挙上の1ヶ月後です。
下に引き伸ばされていた小鼻が持ち上がりました。
小鼻のボリュームも減りました。
三角にとがっていた鼻の穴の見え方も変わりました。
小鼻付け根の土手も少し回復しました。
モニター様の希望通りになったそうです。
斜めからです。
この角度から見た、小鼻の垂れ下がりを一番気にされていましたが、
劇的に小鼻の形が変わり、小鼻が引き上がりました。
土手が復活し、ACRが非常に良くなりました。
鼻先も下がりました。
下がって見えるのではなく、実際に下がっています。
横からの写真で確認してみて下さい。
横からです。
小鼻のボリュームが激減しました。
小鼻のフチは上がりましたが、
よく見てみると、小鼻の付け根の位置自体は変わっていません。
鼻孔縁挙上術で小鼻が上がっても、付け根の位置が上がるわけではありません。
ピンクの矢印の先が小鼻の付け根です。
鼻孔縁挙上前後で、位置は変わっていません。
が、斜めの写真では小鼻の付け根は上がっている様に見えます。
実際には上がっていないのに、上がった様に見える。
鼻孔縁挙上は不思議な手術です。
鼻孔縁挙上の相談で、術後に鼻下が長くなりませんか?
と質問される事がよくありますが、
上記の様に、鼻の下が長くなる事はありません。
逆に、小鼻の土手が復活すると、鼻下が短く見える事もあります。
下からです。
少し小鼻が薄くなっています。
鼻の穴は余り変化ありません。
人中短縮後に小鼻が下に伸びて困っていらっしゃる方が多いです。
人中短縮は本来若返りのための手術です。
60歳以上になって、鼻の下が伸びた時に受けるものです。
皮膚の弾力がしっかりしている若い方の場合、
鼻下を引き上げるのと同じ力で小鼻の付け根が下に引っ張られます。
作用反作用の法則です。
また、若い方ほど傷にかかる力が強いため、肥厚性瘢痕になりやすいです。
指で鼻の下を下に引っ張ってみて、鼻の穴が見えやすくなる方は要注意です。
鼻先がかなり下向きで、鼻の穴が隠れすぎている方にはいいかもしれませんが、
そのような方は元々鼻下は長くない事が多いです。
人中短縮後、鼻の穴が見えすぎて鼻孔縁下降をする事になったり、
小鼻が下に伸びてしまって、鼻孔縁挙上で修正する事になります。
こちらの施術費用は396,000円(税込み)です。
鼻孔縁挙上術のリスクは、傷跡、左右非対称、鼻孔縁の不整、皮膚壊死などです。
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シエルクリニック までお願いします。
シエルクリニック
https://www.ciel-cl.com
木曜・日曜休診