他院で小鼻縮小を受けられました。
横から見たときの小鼻の長さが気になっていらっしゃいました。
小鼻が長く見える事もそうですが、トンネル鼻になっているのも気になります。
今回は、なぜトンネル鼻が治るか、についても検証してみたいと思います。
鼻孔縁挙上術で修正しました。
１か月後です。
小鼻縮小で、小鼻付け根の土手がなくなりトンネル鼻になっていましたが、
術後は土手が復活し、鼻の穴の見え方が変わり、トンネル鼻ではなくなりました。
次に、イラストで術前後の形を比較してみます。
変化が分かりやすいように、写真よりもトンネル度を強調して書いています。
左上のイラストから説明します。
トンネルに見える原因は、小鼻のフチが鼻の穴の上半分では半円状に丸く、下方向には小鼻の付け根まで長く伸びて、
小鼻の付け根で縦線（赤〇）になって目立っているためです。
（この縦線は小鼻縮小でできた傷跡に一致することが多いです。）
これにより、小鼻の縦の長さが強調され、鼻の穴がトンネルのように見えてしまいます。
右上のイラストは鼻孔縁挙上術後です。
鼻孔縁挙上後は、鼻孔はピンクのように、丸みの頂点が下がり、ななめ外側に広くなります（円形から楕円形に）。
それに加え、下に伸びていた鼻孔から伸びる縦線（赤〇）がなくなる、もしくは薄くなります。
また、小鼻の付け根の土手が復活し、小鼻の付け根の食い込みも薄くなります。
このような変化が起きるため、鼻の穴がトンネルっぽくなくなります。
下から見てみます。
小鼻の付け根に伸びる縦線がなくなり、土手が復活しました。
小鼻の厚みも薄くなりました。
もう少し詳しく見てみましょう。
青〇のボリュームが減った事で下に伸びる縦線（傷のヘコミ）がなくなり、
赤〇の部分が膨らみ、土手が復活しています。
青〇のボリュームを減らすには鼻孔縁挙上術しかありません。
鼻孔縁挙上術でトンネル鼻が治るのは、このような理由のためです。
もっとアップにしてみると、改善度がよく分かります。
写真での変化は、実際の変化よりも少なく見えてしまいます。
理由は、小鼻は非常に立体的な形をしていますので、
平面的な写真では分からない微妙なニュアンスがあるからです。
写真で少し変わっていれば、実際ではかなりの変化です。
写真でかなり変わっていれば、実際では劇的に改善しています。
どれ程良くなったのかは、患者様ご自身が一番実感されています。
横からです。
鼻孔縁挙上術の一番の目的の、小鼻のフチが上がっています。
付随効果ですが、鼻先もシャープになりました。
斜めです。
重い印象の小鼻がすっきりしました。
小鼻のボリュームが減りました。
鼻先は何もしていませんが、シャープになりました。
鼻孔縁挙上は不思議な手術です。
鼻孔縁挙上は不思議な効果がある手術です。
単に小鼻のフチが上がるだけではなく、
トンネル鼻が治ったり、鼻先がシャープになったり、小鼻のフチが下がったり、
と付随効果がたくさんあります。
こちらの施術費用は４０７，０００円（税込み）です。
鼻孔縁挙上術のリスクは、傷跡、左右非対称、鼻孔縁の不整、皮膚壊死などです。
ご相談・お問い合わせは
シエルクリニック までお願いします。
シエルクリニック
https://www.ciel-cl.com
木曜・日曜休診
専門サイトにリンクします。
