右側(向かって左)の鼻孔の尖りを治すために、
他院で半年前に右の鼻孔縁下降術を受けられました。
が、2週間後には、ほぼ元の形に戻ったそうです。
やはり右側のとがりが気になるため、相談にいらっしゃいました。
診察の結果、前回の鼻孔縁下降術がうまくいっていない原因と、
再手術で確実に改善できる事が診断できたため、
当院で再度、右側(向かって左)の鼻孔縁下降術を行いました。
術後1か月半です。
尖っていた鼻の穴(向かって左)が治りました。
鼻孔縁下降術は、小鼻の裏側に耳からとった軟骨と皮膚を移植する手術です。
形の左右差は時間の経過とともに今より減ってきます。
下からです。
鼻の穴の形も左右似た感じになりました。
移植した部分のふくらみは、時間が経つと今よりも目立たなくなります。
横です。
尖っていた小鼻のラインがきれいになりました。
斜めです。
この角度から見ても下がり具合がよく分かります。
前回の鼻孔縁下降術で小鼻のフチが下がらなかった原因は、
小鼻の皮膚を伸ばすために必要な肝心の操作をしなかったためです。
小鼻の皮膚は硬くて伸びにくいため、いくら引きのばそうとしても伸びることはありません。
なので、単に軟骨と皮膚を移植しただけでは、小鼻のフチは下には下がりません。
伸ばせるかどうかは、伸びるための肝心の操作をするかどうかにかかっています。
したがって、これを理解している医師が手術をしないと小鼻のフチは下がりません。
肝心の伸ばす操作がどのようなものかは、
カウンセリングの際に立体的な手法で分かりやすく説明しています。
2回鼻孔縁下降の手術を受けたが下がらなかった、
鼻孔縁下降の手術を受けたのに、逆にもっと鼻孔が尖ってしまったという方もあります。
また、軟骨を移植する位置が悪く、ぼっこり鼻先が膨らんでしまっている方もよくあります。
今回のように、すでに軟骨と皮膚を移植されていても、肝心の下げる操作を行っていないことが多いので、
再度鼻孔縁下降術を行えば、下げられる場合が多いです。
下げられるかどうかについては、診察が必要です。
こちらのモニター様の施術費用は462,000円(税込み)です。
両側の場合の費用は770,000円(税込み)です。
鼻孔縁下降術のリスクは、
鼻孔縁の不整、左右非対称、皮膚壊死、等です。
ご相談・お問い合わせは
シエルクリニック までお願いします。
シエルクリニック
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