眉下切開・・・どこで切開するか? | シエルクリニック院長ブログ

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今回は眉下切開の手術直後でも傷跡が目立たない切開方法について考察してみます。

 

予備知識としてhttp://ameblo.jp/ciel-cl/entry-12154210159.html を必ず先にお読みください。

 

 

 


眉下切開 傷跡
これが手術直後から傷跡が目立たない切開デザインです。

 

 

 

眉内側は眉中切開、眉中央~外側は通常の眉下切開です。

 

 

この方法の一番のメリットは眉内側の傷跡の赤みが少ない事です。

 

 

有毛部は肥厚性瘢痕になりにくいためです。

 

 

 

 

 

 

 


眉下切開
手術直後でも眉内側の赤みも少なく、眉毛に隠れるため、通常の眉下切開で目立つ眉内側の傷が目立ちません。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、デメリットは眉内側の皮膚切除量が少ないため、内側の引き上げ効果が少ない事です。

 

 

若い方の眉下切開の場合、内側の皮膚切除を少なくデザインする事はほとんどありません。

 

 

逆に内側のみ多く切除して外側を少なくする事が多いです。

 

 

50代以上の患者様の場合、あえて内側の皮膚切除を少なくする事もありますので、その場合にはこの方法も有効です。

 

 

 

 


眉下切開
では、この切開方法で眉内側から眉外側まで均等に皮膚切除をしたとするとどうなるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




眉下切開
前回の記事 http://ameblo.jp/ciel-cl/entry-12154210159.html で書いたとおり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眉内側は切開線より下からは眉毛が生えてこないため、切開線は眉毛の直下にきます。

 

 

また眉内側の眉幅が異常に狭くなってしまいます。

 

 

傷が落ちつくまでの間は通常の眉下切開と同じで眉内側の赤みも目立ちます。

 

 

 

 

 

 


眉
それでは、眉の幅も狭くせず、しっかりした皮膚切除ができる切開デザインとは。

 

 

 

 

 

 

 眉内側は眉毛直下です。

 

眉毛内に2mm程度入ってもその分だけ眉毛が減ってしまうので眉毛直下がベストです。

 

眉中央~外側は眉毛内に2mmくらい入ったところです。

 

 

眉下切開は効果が大きい手術ですが、術後の赤みはけっこう目立ちます。

 

外出時はメイクで隠せても、家族には隠せません。

 

 

バレない事を優先にすると、眉内側は眉中切開をし、眼輪筋切除や脂肪切除は内出血がでやすいので皮膚のみの切除しかしない、といった風にどんどん簡略化していく事になります。

 

 

 

簡略化していくにつれ、希望とは程遠い結果になってしまいます。

 

 

当院で眉中切開や皮膚のみの切除をしていないのはこのような理由からです。

 

 

眉下切開は術後の傷の赤みや、術直後の腫れを考えると、簡単に受けれる手術ではありません。

 

 

また、同居している家族に内緒で受けれる手術でもありません。

 

 

しかし、真剣に変化を求めている患者様が、手抜きのない、本物の眉下切開を受ければ、眉中切開や皮

 

 

膚のみ切除などの、なんちゃって眉下切開とは比べものにならない満足度が得られます。

 

 

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