前回の記事、オーダーメイドシリコンの作製について ③
オーダーメイドシリコンの作製について ④ の続きです。
I 型シリコンの術前です。鼻根部(目と目の間)にレディエッセを注入されていました。レディエッセで注入していた時よりも細くしたいとの希望でした。鼻筋を細めにするか太めにするのかは希望によります。
術後2週間です。まだ少し腫れが残っているので、完成するともう少し細く、低くなります。
挿入したシリコンについては、
鼻シリコン オーダーメイドシリコンの作製について③ を参照して下さい。
かなり小さいシリコンでもこのようにけっこう変化します。
術後1週間目です。腫れは通常より少し残っていますがメイクでカバーできる程度です。腫れている間は鼻筋があまりはっきり通りません。
シリコンは高さ以外にもいくつか重要なポイントがあります。幅や断面の形は鼻骨の幅や皮膚の厚さに合わせて患者様ごとに変えなければなりません。幅や断面の形が合っていないと鼻筋が浮いて見えて、いかにもシリコンが入っていますという鼻になってしまいます。
既成品のシリコンからはなかなか完全にその方に合ったシリコンは作れません。手間はかかりますが、1つ1つ削りだして作っていけば、ぴったりと合うシリコンが作れます。
オーダーメイドシリコンについては、下記も参考にしてください。
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