前回の記事、オーダーメイドシリコンの作製について の続きです。
↑術前 ↑術直後
麻酔で少し腫れていますが、出来上がりに近い状態です。
鼻の真ん中が少し出た形(ハンプ)になる様にシリコンを作製しています。
↑術前 ↑術直後
術前と術直後です。完成するともう少し細い鼻筋になります。
術中のレントゲン画像です。
左はシリコンの端が予定より2.5mm下にずれています。(○で囲んだ部分)
右は挿入し直した後です。予定の位置に収まりました。
2.5mmのずれはそれほど形に影響しませんが、
シリコンを0.1mm単位で正確に作製しているので、完璧を目指す場合は、大きなズレです。
1cm以上下にずれて鼻先を押しています。
I 型シリコンは後からずれるのではなく、
術中にほぼこの位置に間違って入ってしまっています。
1cmもずれているのに、なぜ術中に分からないのか不思議に思われるかもしれませんが、
I 型シリコンの高さが低めの場合は、麻酔による腫れで外から触れてもどこにシリコンが入っているのか判断できない事が多いです。
術中にレントゲンで確認するのが重要な事が良く分かると思います。
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