今回は、本日行ったモニター様の、術前、術中、術直後の写真を公開します。
この患者様は6年前に私が挙筋法3点留めで一重から奥二重に手術をしています。
今回もう少し幅を広げるために来院されました。
前回の埋没法は6年経っても全く戻っていませんが、
皮膚が厚く脂肪も多いので、今のラインよりも2~3mm広くすると、
埋没法では2~3年の間でラインがかなり弱くなってしまうと予想されたので、
今回は切開法を選択しました。
同時に眼窩脂肪と隔膜前脂肪(眼輪筋下脂肪ROOF)を切除しました。
あまり広い幅でなくても、埋没法で戻ると予想される時には、切開法を選択しなければならない時もあります。
埋没法を無駄に受けてしまうよりも近道になります。
※術前です。一見一重に見えますが、伏目にすると二重のラインが見えます。
目尻の幅が広いのは、そこだけ少し強めにラインを付けているからです。
腫れが引けば綺麗な丸いラインになります。
目尻は強めにラインを付けておかないと、後でラインがなくなってしまいます。
左側(右目)から始めたので、右側(左目)はまだ局所麻酔の為に白くなっています。
※眼窩脂肪の袋が見えたところ
※切除した眼窩脂肪と隔膜前脂肪(ROOF)