東山弥生です。


「撮られるのが苦手です」

「慣れていません」


そういってお申込される方が増えている。



どうしてもプロフィール写真が必要だから

苦手だけど、克服したい

自分を変えたい


など、理由は様々で。


カメラを向けられても今まで後ろに隠れるようにしたり、逃げ回ったりしていた...という方も少なくない。

勇気がいると思うし、振り絞ってお申込してくださることが嬉しい。


ふと思ったけれど、もしかしたらみなさん、無意識的に気がつかれているのかもしれないな。

「そこを過ぎれば、変わっていける」ということ。


苦手になったことの原因は、昔の出来事がきっかけになっていたりすることもあり。

そこは、実は、自分自身の心に闇を落としている部分だったりということも。


「自分の顔が嫌い」

「写真写りが悪い」とか。


まず私にできることは、その時間を共に過ごしながら


「撮影は、本当は楽しいもの」


そう思っていただくことかな。


その楽しいことが、他の楽しいをいくつも連れてきてくれたり。


「私には、いっぱい素敵なところがある」


そこに気づき、自分のことを認め、好きになっていったり。

忘れていた大事なことを思い出したり

そのきっかけになればいいな。


ほよんとしてて、おっちょこちょいで。

あまり、らしくないフォトグラファーだと思う。



photo  TSUGU


もしかしたら、そんな私だからいいのかもしれない。


撮影は、本当は楽しく、人生を豊かにしてくれる。

あなたにとって、それを体感する入り口にいる、そんなフォトグラファーでいる。