能力開発研究家ウェイトリーの詩
「子供の話に耳を傾けよう」
子供の話に…とありますが、相手は親であったり、夫であったり妻であったり、部下や上司、友人であったり、そして愛犬であるかもしれません。
《今日、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
今日、聴いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子供は年老いたあなたの話を聴こうとしなくなる。
子供の悩みや要求を聴いてあげよう。
どんな些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いも褒めてあげよう。
子供に何があったのか、何を求めているのかを見つめてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。
毎晩毎晩。
叱った後は必ず抱きしめてやり「大丈夫だ」と言ってやろう。
子供の悪い点ばかりあげつらっていると、そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、子供は自分を成功者だと思って育つ。
今日、少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聴いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子供もあなたの年老いた過去の栄光に耳を傾けるために、あなたの元に戻ってくるだろう。》
メンタルの講座で「あなたは、どんな時に笑いますか?」と聴かれました。
どんな時?
お笑いを見た時?
面白い事があった時?
メンタルの答えは
「相手が笑って欲しいと思ってる時」です。
抱っこすれば手を噛み、立てば足を噛む、ベッドの中では髪を噛み、静かだなぁと思っていれば紙を食べたり鉄サビを舐めたりと目が離せない大地。
最初は「ダメ」と辞めさせなければと思ってました。
もちろん、ダメな事は辞めさせたいのですが、あれもダメ、これもダメって言い続けてると、自分が嫌になっちゃうのです。
それが「噛み噛みの時期だから当たり前、噛みたいよねー」って受容れる事が出来た時、対応を変えてみたのです。
すると、あれだけ「ダメ」では辞めなかった噛み噛みが好き好きのペロペロに変わり、噛み噛みも「そーっと、噛んでも良いかなぁ」に変わったのは笑えました。
飼い主の思う通りにしようと思うと、そうならない時、飼い主である自分も苦しむんですね。
(それでも、手や足は痛い)
天皇陛下は、愛子様がお生まれになった時の記者の質問に、このウェイトリーの詩をあげられて、このような子育てをしたいと仰ったそうです。