指折り数えて待った地元の病院の受診日
課題は山盛りだった
病院に行くためには
車で移動しなくてはいけない
その前にベッドから車椅子に移乗
車椅子から車に移乗
車から車椅子への移乗がないと病院に辿りつけない
電動ベッドが病院でずっと使えたなら
そんな思いが浮かんで消える
憂いても仕方ない
病院に行くんだ
で
せめて痛み止めはもらうんだ
気持ちを奮い立たせ
車椅子に挑む
旦那さんの協力があり
なんとか病院に辿りつく事ができた
しかし
病院での待ち時間が私を苦しめる
車椅子は申し訳ないけど
拷問器具でしかない
長時間になればなるほど
お尻と足に激痛が走る
先生は受け止めてくれる
それだけを考えていた