歩けるようになったとき

正直「これで元に戻れる」と思った


車椅子の生活から抜け出して

自分の足で立って、一歩踏み出せたあの日


あの瞬間は、確かに“希望”だった


でも

現実は、思っていたのと違った


歩けるようになったのに

前と同じようには動けない


少し歩くだけで疲れる

長時間は続かない


日によって、できることが変わる


「昨日はできたのに、今日はできない」


その繰り返しに

何度も心が折れそうになった


周りから見れば、もう回復しているように見えるかもしれない


「歩けるようになってよかったね」

「もう大丈夫だね」


そう言われるたびに

うまく笑えない自分がいた


違う

まだ、完全じゃない


でも、その説明をするのも難しい


期待される“元の自分”と

今の自分との間にあるズレ


それが、静かに苦しかった


そして一番つらかったのは

自分自身が一番「元に戻りたい」と思っていたこと


前みたいに動きたい

前みたいに頑張りたい


でも、体はもう同じじゃない


その現実を受け入れるのに

時間がかかった


回復って、ゴールじゃなかった


むしろそこから

「新しい自分との付き合い方」が始まった


できることもある

できないこともある


その両方を抱えながら

少しずつ前に進むしかない


もし今

「良くなってきたのに苦しい」と感じているなら

それは、おかしいことじゃない


回復の途中だからこそ

見えてくる現実がある


焦らなくていい

比べなくていい


元に戻ることだけが、正解じゃない


今の自分で生きていく形を

少しずつ見つけていけばいい


その歩みも、ちゃんと“前に進んでいる”



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