とりあえず娘の事は

彼にお任せして

車から部屋へ帰る事にした

やっとの歩行

一時よりは回復したものの

壁伝いに歩いて家に帰っていった

部屋に帰っても

部屋はがらんとしていて

娘1人いないそれだけで部屋が

広く感じた

娘は帰ってきてくれるのだろうか

何度も私の中でまわる

ココは私の家じゃない

バイバイだよ

私は何をしてきたんだろう

最後に、行き着くのは

私がこんな身体にならなければ良かった

こんな事なら私が死んでしまえばいいのに

結局朝まで眠る事はできなかった