続きハート



11、剥離歴、医療による剥離歴がないか確認し、自宅ケアやサロン内でのケアでいつ頃剥離をしたのかしっかり把握が必要です。

  (1)医療剥離をしていたら(レスルール)に従いトリートメントをしましょう。(押出し)には注意を払い(ピーリング)はお肌の状態によっては避けましょう。又、サロン内ピーリングも(2週間)に一度が目安です。紫外線ダメージを受けやすいので日焼け止めをお勧めしましょう。

  (2)レスルールとは?(時間)(製品)(圧力)を少なくすることです。

  (3)医師からの処方や塗布による(アクネトリートメント)を行った個所には使用を止めてから少なくとも(3ヵ月)はピーリングや押出しは禁止です。

  (4)剥離をしすぎると(乾燥)、(極度に敏感になった皮膚)、(早期老化)の原因に繋がります。注意深く現在使用している剥離ケアを調べ、サロン内ピーリングを行いましょう。

12、保湿、水分補給について

  (1)毎日少なくとも240mlのお水をグラス(8杯)飲みましょう。

  (2)アルコールの入った飲み物を週に(8杯)以上飲むと組織が水分不足になり皮膚が(乾燥)し体が(水分不足)になってしまします。

  (3)肌のかさつき、ツッパリ、明らかな乾燥が見られるお客様は(水分摂取)を増やさなければなりません。より濃度の高い(保湿クリーム)をお勧めしましょう。少なくとも週に(3回)はローションマスクの使用をお勧めしましょう。

(4)紫外線は毎日出てます。手元にSPF15以上のものを常に常用しましょう。


13、毛細血管機能について、毛細血管機能の分析から、酒さ、敏感度、環境からの敏感、初期段階の兆候がわかります。しっかり反応を見ましょう。

  (1)日焼け~普通程度の日焼けについてすぐ(赤く)なりやすいお客様は(過敏性)が増したり(刺激感)が起こる可能性もありますので、(サンブロック)毎日使用し肌を保護する必要があります。又、(角質層)の機能を高めるお化粧品もご案内しましょう。

  (2)赤面~すぐ赤面するということは(容易に興奮する皮膚)ということで、赤見が早く現れる傾向があります。過敏症状がある皮膚と同様に扱い、過度な(摩擦)や()は避けて下さい。

  (3)発赤~発赤しやすいということは、生まれつき(紅潮)しやすく、炎症を起こしやすい(過敏性の皮膚)と言うことです。首筋や襟が当たる部位で(赤い斑点)がないか確認しましょう。

  (4)鼻腔症状~花粉症、後鼻腔の鼻水、アレルギー等の鼻腔トラブルがあるお客様は、皮膚も(過敏)になっている場合があります。


14、油分の分泌量

  (1)脂性のテカリは(ピーリングのしすぎ)、(水分不足)、(皮脂腺の過剰作用等)の兆候です。皮膚の天然保湿因子に害を与えず脂分生成をコントロール出来る(ホームケア製品)をお勧めしましょう。

  (2)吹き出物ができる場合、お客様が現在使用しているメーク製品や、スキンケア、ヘアケア製品に(コメドジェニック成分)が入ってないか確認しましょう。どのタイプのニキビなのか確認しましょう。


15、神経の機能

  (1)カフェインは(天然利尿作用促進剤)です。肌の(水分不足)を起こすことがあります。また刺激物でもあるので(ワックス)や(押出し)に対して敏感になることもあります。紅茶、コーヒー、コーラに含まれるカフェインに注意しましょう。カフェイン値が高いと皮膚の(敏感性)、(血流の増徴)、(保湿値)を低下させ又、トリートメント中に不安にさせます。(痛感闘値)も低いです。

  (2)お客様がひりひり感や痛みを感じたら、コスメ製品アレルギーの可能性を考慮しましょう。トリートメント前に剥離製品を内側で(パッチテスト)行いましょう。

  (3)お客様の痛感闘値でマッサージや押出しの程度加減をどの程度で行うか把握でき、ワックス処理にどの程度(反応)するかわかります。

  (4)閉所恐怖症~決して(ラップ)をしたり、腕を(包では)いけません。パックも目もとは(開けて)行います。閉所恐怖症のお客様をなるべく(一人)にしないでください。

  (5)マッサージの力の加減をお伺いいたしましょう。お客様の好みがわかります。

16、アレルギー反応について



17、ピルについて(色素沈着)を発生させます。種類によっては(吹き出物)や(乾燥)を引き起こします。


18、お客様が妊娠していたら、(精油)、(電流)、(高温)、(解毒作用)のものは使用は禁忌です。


19、授乳中は(エッセンシャルオイル)の使用は避けて下さい。


20、イングロンヘアの場合脱毛で効果が出にくいので(スクラブのコース)をお勧めしましょう。


21、生理は(皮膚敏感度)を上げるので、来店時毎回質問するか、周期をカルテに記入するとよいでしょう。生理時前後には肌が敏感になりむくみやすいです。

このことを、押し出しや熱を使うトリートメント前に伝えておくとよいでしょう。


22、薬の服用に新しいものがないか毎回確認することをお勧めします。


23、歯科でのレントゲンは一時的に(通常1カ月以上)皮脂(活動減少)させるので、乾燥している可能性があります。


24、毎回のトリートメントからお客様が本日は何を期待されるかによってニーズにお応えできるようにお伺いしましょう。毎回最適なサービスを提供致しましょう。