メタボリックシンドロームとは、メタボリックは代謝を、シンドロームは症候群という意味を表しています。
内臓脂肪がたまることによって「高血圧」「高血糖」「高脂血症」といった他の危ない生活習慣病や合併症を引き起こす可能性が高い要因がある状態のことです。
「内臓脂肪」「高血圧」「高血糖」「高脂血症」は、
体質でもなりやすい人なりにくい人がいますが、日常生活の中の生活習慣の問題点から生まれるものが多くあります。こういったメタボの原因は、一つだけ持っているということはほとんどなく、内臓脂肪を中心として全ての原因がつながっていると考えられます。
生活習慣病とは、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの、生活習慣がその主な発症原因とされている疾患の総称です。
この生活習慣病と内臓脂肪型肥満が合併した状態の事をメタボリックシンドロームと呼んでいるのです。
メタボリックシンドローム
正確には内臓脂肪肥満症を指していて、さらに生活習慣病として高血圧や高血糖、高脂血症などを起こしている場合のことをいいます。
体脂肪率が高くなると、このメタボリックシンドロームになりやすいわけで、それが心筋梗塞や脳梗塞といった恐ろしい病気の原因になるわけですから、そんな人は要注意です。
この原因は、なんといっても運動不足や過食などの生活習慣によると言われています。
この予防策としては、日頃からジョギングなどの有酸素運動をしたり筋肉トレーニングをすることで運動不足にならないようにし、食生活も整え、身体に蓄積してしまった脂肪をなくすことです。