こんにちは。
昨日今日と久しぶりに2日連続オフで
ゆっくりの朝を楽しんでします。
なので珍しく連続でブログを書こうと思います。
先日、スクラッチアートについて書きました。
あれから私はやっていないのですが
姪っ子たち&妹はドハマりしたらしく
ダイソーで3セット(1セットに4枚入り)買いこみ
連休に入ってやったもよう。
完成した写真が
昨日LINEで送られてきました!
塗りつぶし方が格段に進化している!
これを見たらまたやりたくなっちゃいますが
夢中になりすぎるのが怖いかも😅
連休暇すぎ~と思ったら
是非やってみてはいかがでしょうか。
ではここからは映画レビューです💖
まずはアメリカ映画、
『To Leslie トゥ・レスリー』(2022)
原題:To Leslie
宝くじの賞金を全て使い果たしたシングルマザーで
アルコール依存症のレスリー・ローランド(アンドレア・ライズボロー)。
宿に払うお金も無くモーテルから追い出され、
独立している息子の元へ。
アルコールは絶つ約束で同居するが
やはり依存症は簡単には治らず、、
息子はレスリーの友人だったナンシー夫妻に助けを求め
母の(レスリー)面倒を見てもらうのだが
ここでも酒におぼれるレスリーを友人らは見放す。
行くところもなくモーテルのそばで野宿。
朝になり一旦はそこを逃げ出すのだが
モーテルの経営者の一人、スウィニーが助け舟を出してくれて・・
レスリーはモーテルのオーナーから雇われたことで変われるのか?
=ネタバレ覚悟の感想です=
レスリーを演じる女優さんが酒から抜け出せないダメっぷり、
そしてその悲哀を感じさせるリアル演技が秀逸。
依存症から立ち直るのは簡単ではないけれど
自分を信じてくれる人を、
今度こそ裏切らないようにと
生き方を変えて昔抱いた夢に進んでいく姿。
結末にも満足です。そして涙もほろり。
主演のアンドレアさんは
カズオ・イシグロの「私を離さないで」にも出演。
他、Birdmanにも。
夢に向かって進む女性が主役の映画をもう一本。
これは実話ベースです。
『ドリーム・ホース』(2022)
出演:トニ・コレット、ダミアン・ルイス
イギリス、ウェールズの田舎町に住む主婦ジャン。
平凡な毎日を過ごしていたが
ある日、共同馬主の話を聞き自分たちでも出来るのでは?と興味を持つ。
一人では無理でも、たくさん仲間を募れば
競走馬を買ってレースで活躍できるのでは(そしてお金も入る?)?と閃く。
村人と共同で購入した馬は「ドリーム・アライアンス」
この馬の活躍で村人たちの人生はどうなっていくのか?
感想:抜け駆けせずに、皆が馬に愛着を持って応援していく姿、良かったです✨
最後は『壮大なプロジェクトだ!』と思えた映画。
「6才のボクが、大人になるまで」(2014)です。
6歳のメイソン、姉のサマンサ(監督の娘さんが演じています!)
若くしてシングルマザーになった母のオリヴィア(パトリシア・アークエット)に
たまに来ては美味しいとこどり(?)な父メイソン・シニア(イーサン・ホーク)。
収入を増やすには、もう一度大学に戻ってから就職しようと
引っ越しをするところから始まります。
6歳だったメイソンを軸に
母の再婚を始め、メイソン自身の環境の変化が描写され
ドラマ「北の国から」のように
主人公の成長を見守ってしまうようなお話。
驚きなのはメイソン役の少年を始め
姉のサマンサ、そして両親。
この家族の役者4人が同じまま
12年間、断続的に撮影されたことです。
6歳から18歳になるメイソンの12年間を2時間46分の長さの映画に!
時代を映す政治的な思想や(父が選挙サポートに熱心な役柄)
ゲーム機などの当時の流行ものなども出てきて
時間の流れを見せていました。
メイソン君を演じたエラー・コルトレーンさんのインタビュー記事(2014年当時)
https://www.cinematoday.jp/news/N0067529
今、彼は30歳くらいなんですね。
この映画の続きがあったら
どんなストーリー、演技が出来ていたのかなと
想像してしまいました。
この素晴らしい企画は
リチャード・リンクレイター監督と
旧知の仲であるイーサン・ホークだからこそ
出来たのかもしれませんね。💕
では今日はこの辺で。
またお会いしましょう