こんにちは。
先週木曜日に放送されたソーイング・ビー。
翌日の朝の仕事前に見て朝から泣きました。
詳細はまた改めてブログに書くつもりですが、
決勝に進むための脱落者を決めるのがとても難しい回でした。
全部の対決を終え結果発表。
型紙対決とリメイクで不調だったデボラ
最終対決ではマン・イーとブローガンが危機に。
一体誰が落ちるの?
サラが発表します。
脱落者は・・・
Noone.
え???ノーワン?・・・
みんなファイナルにいけるのよ!
うそでしょ?
私が落ちると思ってた!と号泣する参加者も。
こんなことってある?
(イギリスでは)8シーズン続いて初めての決断。
もうこっちまで一緒に泣いちゃいました。
また詳細は今週中に!
ということでまずはソーイング・ビーからでした💕
余談ですが、ブローガの声を聴くと
ヴァネッサ・カールトンのヒット曲を思い出します。
お次は・・
ドラマなどで見つけた
英語のイディオム
Get back on the horse
諦めないで頑張って
(失敗しても)もう一度チャレンジして
Don’t hold back.
遠慮しないで
*hold backには感情を抑える、ためらう、躊躇する
などの意味がある
ここからはイギリスで実際に起きた事件のドラマを見たので
視聴メモとして挙げておきます。
「殺人鬼ラウル・モート事件~英国警察史上最大の捜査」
というドラマ。
DV男が元カノとその彼氏を襲撃。
彼氏が死亡。元カノもひどい傷を負います。
その後警察官にも憎しみを持ち、警官も襲われます。
残酷で身勝手な事件なのですが
意外にも「服役中に男を作った女が悪い」
「警官を襲撃することに賛成!」と
ラウルを神格化する人々も多く出てきたことに衝撃でした。
殺人鬼ラウル・モート事件~英国警察史上最大の捜査
原題:The Hunt for Raoul Moat
出演:リー・イングルビー
マット・ストコー
あらすじ:ミステリーチャンネルから引用
2010年、ラウル・モートは暴行罪で服役していたが
刑務所を出所した後元ガールフレンドと
その新しい恋人を襲撃。
その後、ガールフレンドの恋人が警官だとの話を聞き
警察への恨みも募らせる。
1週間以上逮捕を逃れ
英国の24時間ニュースチャンネルで
「生」で報道された初の事件として
人々の記憶に残る実在の事件である。
モートを追跡するために
多くの警官と軍からも出動。
そして7/10、事件は悲劇的な結末を迎える。
この逃走劇の一部始終を
3人の罪のない犠牲者たち
モート逮捕のために自ら身を投じた警察官たち
そしてセンセーショナルな報道や
ソーシャルメディアによる挑発が横行する中
モートの真相を伝えようとした
地元ジャーナリストに焦点を当てて描かれている。
もう1つも残酷な男の犯行の実話ですが、
犯人逮捕への操作方法、
昔とは言え、警察の聴取なのに
娼婦だから自業自得といわれたりと
本当に被害者を傷つけます。
売春することはそりゃあ良くないけれど
時代が世界恐慌でお金に本当に困っている中
そこでしかお金が得られなく、仕方なくという女性もいるわけで。
また、たまたま娼婦ではないのに
被害に遭った女性たちにも
「あの子は、あの女性は売春婦だった」という噂で
遺族や被害者当人は更に傷つけられるのです。
そういった女性と被害者の遺族にも目を向けた描かれ方、
そして捜査方法がずれまくっていた事への批判も込められた
そんな見ごたえのあるドラマでした。
ヨークシャーの切り裂き魔事件~刑事たちの終わらぬ苦悶
原題:The Long Shadow
英国のみならず、世界を震撼させた
悪名高き連続殺人犯ピーター・サトクリフを追う捜査とともに
被害者とその家族に焦点を当てて描き
各メディアで絶賛された2023年の超話題作!
ドラマのあらすじ:
ミステリーチャンネルからの引用
1000人以上の警察官が関与し
逮捕までに膨大な費用と6年という時間を費やしたこの事件。
当時の警察の捜査の質が疑問視され
その後の英国警察の捜査方法に大きな影響を与えた。
本作はこの英国犯罪史上最悪の連続殺人事件を描くとともに
被害者の女性達に焦点を当てて描き
THE TIMESから“被害者に敬意を表した犯罪ドラマ”と称賛された。
ウェストヨークシャー州の都市リーズで
4児の母親が惨殺死体となって発見される。
彼女は娼婦で、犯人はのちに
“ヨークシャーの切り裂き魔”と呼ばれることになる男である。
2人目の犠牲者もやはり売春に手を染めていたことから、
世間はリーズの娼婦たちを狙う殺人鬼の存在に気がつく。
だが警察の捜査は難航。
最初に事件を任されたデニス・ホーバン
後任のジム・ホブソンが結果を出せないでいるうちに
犯人はリーズで3人目を、隣接するブラッドフォードで4人目を
さらに5人目として再びリーズで16歳のジェインを殺害する。
娼婦ではないジェインの死に世間は震え上がる。
捜査の全権を委ねられたジョージ・オールドフィールドも
やはり前任者の2人と同じく苦戦する。
そんなジョージのもとへ“ヨークシャーの切り裂き魔”から手紙が届き
事態はさらに混迷の度合いを深めていく・・・。
出演:マイケル・マケルハットン(ロン・グレゴリー)
デヴィッド・モリッシー(ジョージ・オールドフィールド)
リー・イングルビー(ジム・ホブソン)
トビー・ジョーンズ(デニス・ホーバン)
2番目の犠牲者は生活に困った主婦が売春していて・・
夫は自分のふがいなさに悲嘆にくれる。
最初の捜査責任者のデニス
DV夫から売春してこいと言われ警察に相談するも
売春するお前が悪いと言われる女性。
結局彼女も連続殺人犯の犠牲に・・
家庭を犠牲にして捜査するのは女性警官も同じ。
彼女らも市民からの目撃情報を書類にしてあげているのだが・・
左奥が2番目の捜査担当者のジム。
成果をあげられず、写真右端のジョージに捜査責任者が変わるのだが・・
結局、真犯人はシェフィールドで逮捕。
現地の警官が「ヨークシャー訛りの男」という情報にとらわれなかったことが良かったのか・・
これら二つのドラマ、どちらにも出ていたのが
リー・イングルビーさん
イギリス北部が舞台のドラマによく出ていますね~。
以前よくレビューしていた
「孤高の警部 ジョージ・ジェントリー」で
ジェントリー警部の部下のバッカス刑事役が
彼の代表作だと思います!
お調子者でとてもお手本になれる刑事ではなかったバッカスが
ジェントリーの教育に反発しながも
彼の生き方をみて成長していく姿が良かったです。
(と言ってもそこまで優等生ではなかったのですが、
最終シーズンで”ジェントリー魂”は受け継いだと見た)
イケメンではありませんが
今後も見守っていこうと思います
では今日はこの辺で。
またお会いしましょう