エロイカ・ジャパン 2024に参加しました。Part 1 | CICLI LA BELLEZZAのブログ

CICLI LA BELLEZZAのブログ

愛するヴィンテージ自転車たちとの生活

今週末は、ヴィンテージ自転車の祭典 エロイカ・ジャパン2024が、伊豆を舞台に行われています。

土曜日は、どんな自転車でも参加できるライドや自転車コンクール、前夜祭などが行われ、日曜日はヴィンテージ自転車のライドが行われます。またスタート&ゴール地点となる韮山市の韮山時代劇場エロイカ・ヴィレッジでは、土日の二日間に渡って、フリマやコンサートなど数々のイベントが行われ、地元の人も参加して、お祭りムードを盛り上げています。

 

Part 1では、土曜日のイベントの模様をご紹介します。

 

この日の天気は爽やかな快晴。

朝7時前にスタート地点の韮山時代劇場エロイカ・ヴィレッジに到着した時には、大きな富士山がきれいに見えていました。

 

比較的空いている朝のうちに出走受付を済ませ、ゼッケンやお土産などを受け取ることにします、

 

新しくエロイカ・ジャパンのスポンサーになったマペイのロゴ入りバッグに入ったお土産類。今年もなかなかのクオリティです。

 

この日は、どんな自転車でも参加できるマペイ・ライドが行われました。コースは日曜日のコースと同じで、80Kmと30Kmがあります。朝8時から出走者向けのブリーフィングが行われ、コースや注意事項などの説明がありました。

 

朝9時、80Kmコースがスタート。

現代のカーボンバイクや電動アシストのEバイクなど、本当にいろいろな種類の自転車が参加していました。

 

10時に30Kmコースがスタート。

こちらもさまざまな自転車が参加しています。なかにはキッズライダーの姿も。

 

マペイの帽子をかぶった沿道のキッズ。まるでツールやジロの風景のようですね。

 

10時を過ぎると、自転車パーツやウェアを扱うフリマや、食べ物のお店が並ぶエロイカ・ヴィレッジは、賑わいを増して来ました。地元の人達も参加して、お祭りのようなイベントになっています。

 

建物の通路にもフリマの店がたくさん並んでいます。

 

ヴィンテージ・デローザを愛する人たちのクラブ・デローザ・クラシケも出店していました。

 

葉山自転車市場さんは、参加者の自転車を整備するメカニックを担当されていました。

 

フリマでプジョーとラーレーのボトルを見つけ、買ってしまいました。

 

今回の特徴は、食べ物のお店が充実していたことです。

本格イタリアンや地元の名店など、たくさんのお店が並んでいました。

 

私は地元で取れた鹿肉を使ったイズ鹿バーガーをいただきました。味もボリュームも満点で、値段もリーズナブルです!

 

この素晴らしい風景、海外のエロイカを見ているようですね。

 

雲一つない青空のもと、まぶしい日差しを浴びた芝生の広場では、一日中、さまざまなイベントが開催されました。誰でも参加できるので、地元の人も交えたフェスのようです。

 

イベントは屋内でも行われました。

こちらはヴィンテージ自転車コンクール。表彰式は前夜祭のステージで行われます。

 

エロイカの創始者、ジャンカルロ・ブロッチ氏によるトークショー。エロイカ創成期の貴重なエピソードが聞けました。

 

こちらはシマノ自転車博物館の長谷部氏による東京オリンピック1964についてのトークショーです。

このほかにもさまざまなセミナーや、海外からの参加者向けの日本文化体験コーナーなどが行われていました。

 

日が暮れて、夕方5時からは芝生の広場で前夜祭が開催されました。

 

前夜祭は、ジャンカルロ・ブロッチ氏のあいさつで始まりました。

 

パーティーはビュッフェ形式で、美味しいイタリアンや地元のシーフードを使った料理などが食べ放題。お酒などのドリンクも飲み放題で、味もボリュームも大満足の内容でした。私は車の運転があったので、お酒が飲めないのだけが残念でしたが、これまで10回のエロイカの中で、文句なくNo.1だったと思います!

 

前夜祭は、ベストドレッサー賞やヴィンテージ自転車コンクールの表彰式、ジャズシンガーによるコンサートなどがステージで行われ、芝生広場の各テーブルでは、楽しい自転車談義に花が咲きました。

 

夜7時過ぎに前夜祭も終了。

楽しかったエロイカの1日目が終わりました。

 

日曜日はいよいよ伊豆半島の山道を走るライドです。