1週間後に迫ったエロイカ・ジャパン2024に向け、息子のプジョーに続いて、私が乗る予定のチネリの整備に着手しました。
1970年代前半のチネリ・スーパーコルサ。
今回はフリーをワイドレシオの14-28Tに交換します。山間コースで激坂が多いエロイカでは、これまで28Tのギアにずいぶん救われてきました。
ふだん付けているのは、レジナの14-24Tの5段フリーです。
これをサンツアーの14-28Tに交換します。
フリーを外したついでに、ハブの玉当たりを調整しました。
28Tのフリーを付けると、ギアの歯がディレイラーのプーリーと当たってしまう懸念がありますが、ヌーヴォ・レコードの場合、ホイールの位置をエンドの一番後にすれば、ギリギリで当たりません。ですので、エンドの調整ネジをギリギリまで締め込みます。調整ネジを抜いてしまえば、もっと後まで動かすことも可能ですね。
28Tに入れた時もプーリーと干渉していません。これで問題なく変速します。
この機会にディレイラーやチェンにベルハンマーのオイルを差しておきます。
その他、ネジ類の緩みがないかチェックして、この日の作業は終了です。
2年前のエロイカから、このアッセンブルで参加しているので、問題はないと思いますが、GWの間にちょっと試運転をしてみて、不具合があれば修正していこうと思います。