ヴィンテージ自転車の祭典、エロイカ・ジャパンが、今年も5月11日(土)、12日(日)の二日間、伊豆で開催されることが発表されました。
本家イタリアのエロイカに次いで、イタリア国外初のエロイカ大会として2013年に始まったエロイカ・ジャパンは、今年、第10回の記念大会を迎えます。(2020年、2021年はコロナ禍のため中止)
当初の開催地は富士五湖の西湖周辺で、その後、群馬県の草津周辺を経て、昨年からは伊豆が舞台となっています。
昨年は修善寺がスタートでしたが、コースマップを見ると、今年はスタート/ゴール が伊豆の国市の韮山になるようです。(公式サイトの文章には、湯ヶ島温泉郷がスタートと書いてありますが、おそらく間違いでしょう。)
コースも既に発表されており、12日の日曜日のライドは、次の4つのコースが用意されています。
▪️ロング(サムライ)
全長 183.8Km
獲得標高 3852m
天城隧道を通って、下田、伊豆半島南端の石廊崎、松崎を経由し、西伊豆スカイラインを回るコース。
▪️ミドル (踊り子)
全長 144.5Km
獲得標高 3004m
天城隧道を通って、河津、松崎を経由し、西伊豆スカイラインを回るコース。
▪️ショート (富士) 80
全長 79Km
獲得標高 1517m
湯ヶ島温泉から西伊豆スカイラインを回るコース。
▪️ショート (富士) 30
全長 28.8Km
獲得標高 188m
伊豆の国市周辺を回る平坦なコース。
ショート30以外の3つのコースでは、西伊豆スカイラインから見る雄大な富士山と駿河湾のパノラマが、コースのハイライトになっています。海あり山ありの伊豆ならではの絶景が楽しめそうです。
さて、今大会のトピックは、プロチームのサポートでも知られるイタリアのマペイが新たにスポンサーになったことで、初日の11日には、『マペイフレンドライド』と称して、ショート80、ショート30のコースで、現代車でも電動アシストでもどんな自転車でも参加できるライドが開催されます。こちらの方も楽しみですね。
なお、エントリー受付開始は2月15日の予定になっています。
詳しくは、エロイカ・ジャパン公式サイトをご覧ください。