Coffee & Beer 轍 WADACHI に行って来ました。 | CICLI LA BELLEZZAのブログ

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愛するヴィンテージ自転車たちとの生活

今回は、ヴィンテージ自転車マニアの間で知る人ぞ知る、素敵なお店をご紹介します。

 

小田急線の百合ヶ丘にある Coffee & Beer 轍 WADACHI というお店です。

お隣の新百合ヶ丘駅に比べて、百合ヶ丘は静かな住宅街の駅ですが、その駅前の細い路地の一角にある、まさに隠れ家のようなお店です。

 

店内に入ると、間接照明を使った大人の雰囲気の空間に、心地よいジャズの音色が流れています。そして、壁にはスポットライトを浴びたメルクスカラーのコルナゴ。70年代初頭の車ですね。店の雰囲気にマッチした、すごくお洒落なディスプレイです。

ちなみに、ここにディスプレイされるヴィンテージ自転車は、3ヶ月ごとに変わるそうです。

 

この店のマスターは、学生時代から自転車を趣味とされているヴィンテージ自転車マニアで、ジャズの愛好家でもあり、週末には店でジャズライブも開催されるそうです。自転車と音楽、マスターの趣味が凝縮されている空間ですね。

本棚の上に古いラジオといっしょに並んでいるTAのフロントバッグが、インテリアとして素敵だなと思いました。

 

自転車と反対側の壁には、大きなスピーカーとレコードラックがあり、LPレコードやCDがぎっしりと並んでいます。このスピーカーから流れて来る心地よいジャズの音色が、店内を柔らかく包み込んでいます。

 

そして、窓側の壁にも、古いジャズのレコードジャケットがずらり。いい雰囲気ですね。

 

ランチタイムだったので、スパゲティナポリタンと、食後に季節のブレンドコーヒーをいただきました。

ジャズのBGMが流れる中、カウンター席でマスターと自転車について語り合いながら飲むコーヒーの美味しさは格別です。

 

この店はまだ新しいのですが、昔ながらの喫茶店という雰囲気があり、いつまでも居たくなるような心地よさでした。夜、ちょっとお酒を飲むのもいいですね。是非また訪れたいと思います。

 

お店のマスター。素敵でかっこいい大人という雰囲気の方です。

こんな風に素敵に歳を取りたいですね。

本当に自転車がお好きな方で、私のラーレーを見ながら、あれこれと話が盛り上がってしまいました。

 

轍 WADACHIの場所は、百合ヶ丘駅前ロータリーのすぐ前ですが、細い道を入った奥にあるので、見つけにくいかもしれません。駅前のセブンイレブンを目印に、その脇の細い路地を入ると、その奥にあります。