2023 師走のヴィンテージ・デローザライドに参加しました。 Part 1 | CICLI LA BELLEZZAのブログ

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愛するヴィンテージ自転車たちとの生活

師走というのに20度近い気温の小春日和となった今日、クラブ・デローザ・クラシケ主催による今年最後のヴィンテージ・デローザライドが行われました。

今回は荒川区南千住の汐入公園から荒川サイクリングロードを走り、新木場でランチの後、若洲海浜公園まで走るコースです。

 

朝9時。汐入公園に集合したメンバーは過去最多の20人。

クロモリフレームの美しいヴィンテージ・デローザが大集合です。

 

ヴィンテージ・デローザの中でも特に人気のあるのが、鮮やかなブルーのフレームにイエローとレッドのウィング柄のデカールが入った、80年代のサモンターナ・モデルです。今回は3人がこのサモンターナ・モデルで参加しました。

 

荒川サイクリングロードを河口に向かって走ります。

広々としていて気持ちいいですね。天気は快晴。朝のうちは空気がヒンヤリしていましたが、日向はポカポカした日差しを感じます。

 

デローザ女子の皆さん。

今回はスペシャルゲストとして、ヨコオカフェの奥様(左から三人目)がホルクスに乗って参加してくださいました。

 

荒サイから明治通りを通って、新木場に来ました。

新木場の駅前にこんな標識があります。

緑色の明治通りの矢印が両方向ではなく片方にしかないですね。

実は、東京の主要な環状道路である明治通りは、ここが出発点なのです。この標識はそれを表しているんですね。

 

新木場駅の近くにあるArkhēというオシャレなお店でランチ。

ここは、グリーンやキッチン雑貨などの店も併設された人気の薬膳レストランです。

 

私は薬膳カレーをいただきました。

 

木材の町、新木場らしく、木工のインテリアが店内の雰囲気を作っています。

 

店の脇に停めた3台のヴィンテージ・デローザ。

カーボン、クロモリ、チタンという三種類のフレームの揃い踏みです。

 

ランチの後は東京湾沿いにある若洲海浜公園へ。

12月だというのに、風もなく爽やかな日で、ウィンドブレーカーのファスナーを開けたままで走れました。

 

昭和世代には懐かしい『Gメン'75』ショット。(笑)

ご存知ない方はYouTubeなどで検索してみてください。

 

サイクリングコースの突端では、東京湾が見渡せます。

ウィンドサーフィンや、ヨット、クルーザーなどが広々とした海に出ていて、気持ちよさそうでした。

 

若洲海浜公園で、都心の風景をバックに集合写真。

 

最終目的地の東京ゲートブリッジに向かいます。

この橋は、その形状から『恐竜橋』と呼ばれています。

 

今日は季節外れのお出かけ日和だったので、東京ゲートブリッジの近くには、釣りやジョギングなどを楽しむ人がたくさん出ていました。

 

そんな中で目を引いたのが、ずらりと並んだ20台のデローザです。参加者の自転車については、Part 2で詳しくご紹介します。

 

皆さんの自転車をたっぷり鑑賞した後、若洲海浜公園から荒川サイクリングコースを通って、スタート地点に戻ります。

海浜公園内のサイクリングコースからは、海の向こうに東京ディズニーリゾートがよく見えました。

 

朝、荒サイから見上げていた橋を渡って帰ります。

 

無事、汐入公園の駐車場に戻って来ました。ここで解散です。

もう冬至も近いので日が短く、3時ごろには陽が西に傾いて、夕暮れ感が出ています。

でも、驚くことに半袖の人もいますね!本当にそれくらい暖かい1日でした。

 

駐車場に停めておいた車には、いつのまにか落ち葉が積もっていました。やっぱり季節は冬なんですね。

 

皆さん、自転車を車に積んで、家路に着きます。

 

THさんとKJさんは、THさんのベルトーネに同乗してお帰りです。オープンカーの後に2台のデローザ! カッコいいですね。

 

Sさんご夫妻のミニクーパー。

こちらもルーフキャリアに自転車を2台積んで、オシャレです。

 

GKさんのミニは、デローザのフレームの色と同じブラウンです。自転車と車のシンクロ、素敵ですね

 

今回も皆さんのこだわりと愛情のこもった美しいヴィンテージ・デローザを楽しませていただきました。

企画していただいた幹事さん、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

 

(一部、MIさんの撮られた写真を使わせていただきました。MIさん、ありがとうございました。)

 

Part 2では、参加された皆さんの美しいデローザをご紹介します。