今日は、秋のヴィンテージ・デローザライドが開催され、15台の美しいデローザが集合して、東京・大田区を中心とした臨海地区のライドを楽しみました。
朝のうちは小雨が降っていて、レインコートを着て家を出たのですが、幸い私が出発してからは雨に降られることはなく、お昼前には気持ちのいい秋晴れとなりました。
集合場所は川崎市の多摩川沿いにある東急REIホテルです。ここは最近できた新しいホテルで、ちょうど多摩川を挟んで羽田空港の対岸にあり、商業施設やカフェも併設されていて、とてもお洒落なスポットになっています。
出発前のミーティングをやっている時は、まだ肌寒く、どんよりとした曇り空でした。
大師橋を渡って東京都に入ります。
運河を渡って昭和島、京浜島、城南島と巡るコースです。
城南島には、東京都最大の青果市場である大田市場があります。高速道路からはよく見るのですが、こうして近くを走るのは初めてです。
城南島海浜公園は、釣りやバーベキューが楽しめる緑の公園です。海をバックにずらりと並んだデローザが壮観ですね。
ここは最初のフォトスポットで、全員で記念写真を撮りました。
10時過ぎにはすっかり青空になり、暑くなく、寒くなく、海浜公園は爽快でした。
第二のフォトスポット、大森ふるさとの浜辺公園で記念撮影。
運河沿いの遊歩道を通って、羽田の大鳥居に来ました。
昔はここに京浜急行の羽田駅があったのですが、今は天空橋という駅になっています。
最近、羽田空港と川崎市を結ぶ多摩川スカイブリッジができました。写真の左が羽田、右が川崎です。ここは新しくできた橋だけあって、車道、歩道とは別に自転車道があり、快適です。
この橋を渡ると、スタート地点の東急REIホテルに戻ります。
ホテルのカフェでランチをとりました。
ランチタイムは、どのテーブルでも自転車談義に花が咲きます。
私はパスタを注文しましたが、どのメニューもおいしそうで、質・量ともに大満足でした。
ランチの後は、各参加者による愛車の紹介です。
どの車も魅力的なのですが、オーナーさんの説明を聞くと、より深い部分がわかって、興味が尽きません。いつも思うことですが、やはりデローザ・ファンの自転車に対するこだわりは半端ないですね。
こだわりがあるのは自転車だけではありません。
NJさんが履いているこのシューズ、ハートのマークが入っているデローザの純正レーサーシューズです。『クラシック・デローザ』の本にも載っていますが、非常にレアなアイテムで、私も実物は初めて見ました。
おしゃれなサコッシュをいくつかご紹介します。
このGYさんのサコッシュは、フレームカラーやジャージのカラーとうまくコーディンテートされていますね。さすがです。
NYさんの奥様は、レトロなウールジャージに『牛乳パン』のサコッシュが渋い！
GKさんはイタリア製の革製サコッシュ？ と思いきや、実は手作りで、ニトリの合成皮革のクッションカバーにストラップを付けたものなのです。これは、以前私のブログで紹介したものを参考にして作られたそうですが、いいセンスですね。2万円ぐらいするように見えます。
おお、かっこいい！プロチームのポスターのような写真です。
しかも、並んでいる自転車はすべて珠玉のヴィンテージ・デローザ。すごいですね！！
解散前に多摩川のサイクリングロード脇に自転車を並べて記念撮影です。川の対岸には羽田空港の飛行機が見えます。
やはり、デローザライドは、このショットを撮らないと終われません。十数台のデローザが並び、奥の奥までDE ROSAのロゴが続いています。
初参加の方も含め、今回も魅力的なヴィンテージ・デローザが集まり、皆さんの並々ならぬデローザ愛も感じることができて、楽しい秋の1日を過ごさせていただきました。天気も晴れてよかったですね。
楽しいライドを企画してくださったMIさんはじめ、皆様ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。
Part 2では、参加された皆さんの自転車をご紹介します。
また、ヴィンテージ・デローザを愛する皆さん、よろしかったら、こちらのクラブへお気軽にコンタクトしてください。
