これまで東京で開催されてきたヴィンテージ・デローザ ミーティングが、昨日、東京を離れ、浜名湖で開催されました。地元の静岡県だけでなく、東京、名古屋、大阪などから幅広く参加者があり、今回も皆さんの熱いデローザ ❤️ 愛で盛り上がりました。
(写真は一部 KDさんの撮られた写真を使わせていただいています。KDさん、ありがとうございました。)
今回、参加したヴィンテージ・デローザは12台。常連さんだけでなく、初参加の方もたくさんいらっしゃいました。
今回のミーティングの幹事を務めていただいたKDさんからのあいさつの後、先日89歳で亡くなったデローザの創業者、ウーゴ・デローザ氏を偲んで、全員で黙祷を捧げました。
朝、浜名湖の砂浜にデローザのロゴが!
素敵なサプライズですね。
もうひとつのサプライズはこちら!
デローザロゴとC.D.R.C(Club De Rosa Classiche)の文字が入ったオリジナルのビスコです。幹事のKDさんが用意してくれました。
グリコがやっているサービスで、こういったオリジナルのパッケージを小ロットで作れる『スマイル・ビスコ』というのがあるんですね。知りませんでした。
このビスコは今回のミーティング参加者用に20個だけ作った記念品で、非売品ですので悪しからず。
皆さんの車が集合したところで、ハンガー下の肉抜き形状を比べてみました。
左から77年製、76年製、79年製の車ですが、70年代後半は、長方形とハート型が混在していたようです。
午前10時前にスタートです。
この日はいい天気で、それほど寒くもなかったのですが、とにかく風が強く、一日中風と戦うライドになりました。
浜名湖畔のサイクリングコースでちょっと休憩。
毎回思うことですが、12台のヴィンテージ・デローザがずらりと並ぶ光景は壮観ですね。
女性の参加者3人で記念写真。デローザ女子の皆さんのデローザ愛は本物です。
本日のサプライズその3。
ものすごい強風で浜名湖に高波が立ち、岸壁を越えて我々にしぶきがかかってきました。まるでディズニーランドのスプラッシュマウンテンのような感じですね。長年自転車に乗っていますが、こんな経験は初めてです。
自転車もウェアも飛んできた飛沫でびしょ濡れです。
浜名湖の水は塩水なので、放っておくと錆びてしまいます。終わったら自転車はきれいに拭き取らないといけません。
浜名湖沿岸を走ったあとは、近くの舘山寺温泉で名物のうなぎランチです。うなぎ地蔵君のキャラクターが出迎えてくれました。
素敵な鰻屋さんですね。人気の店らしく、我々の後も入店待ちの列ができていました。
私が注文したのは特上うなぎ重。最上級グレード、スーパーレコードのような鰻重です。
さすが最上級グレード、重箱も徳川将軍家の駕籠を模した凝った作りになっています。
ご飯とうなぎが別々になっていて、うなぎは蒲焼と白焼の二種類が楽しめるようになっています。関東地方とは違って、蒸さずに焼くので、表面がパリッと香ばしい感じがします。特に白焼をしょうが醤油でいただくのが、これまで食べたことのない美味しさでした。味もボリュームも大満足です!!
ランチの後は再び浜名湖周辺を走ります。ここは浜名湖にかかるはまゆう大橋ですが、非常に風が強く、ちょっと肌寒く感じました。
橋の上からは浜名湖の風景が一望できます。
さて、次に訪れたのが、銘菓うなぎパイで有名な春華堂さんの工場です。ここではうなぎパイの製造工程を見学できるようになっていて、カフェやお土産コーナーもあります。
2階の見学コースからガラス越しに見える製造ライン。この日もフル稼働でした。
2階に上がる階段の手すりは、うなぎの形になっています。
工場前に停めてある『うなぎパイ』トレーラーの前で記念撮影。
3時頃、スタート地点の浜名湖畔の駐車場に帰ってきました。
ここからは恒例のフォトタイムです。
南国を思わせる浜名湖の風景をバックに、美しい12台のヴィンテージ・デローザが並びました。
場所を移して、集合写真と1台ずつの写真を撮ることにします。
1974年から2013年までのデローザが並んだ姿は圧巻ですね。
横から見ると、整然と並ぶ自転車の姿がすごく美しいです。
TさんとFさんが組み立て式のスタンドを12台分用意してくれました。
恒例の前三角写真。奥の方までカラフルなDE ROSAのフレームがずらりと並ぶ写真は、このイベントならではのものです。
前列の自転車たちもそれぞれ魅力的ですね。
今回のヴィンテージ・デローザ ミーティングも、素晴らしいライドと、素晴らしいデローザ・マニアの方々との出会いがありました。幹事のKDさんはじめ、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
Part 2では、今回参加された皆さんの自転車をご紹介します。