以前ご紹介した家内のデット・ピエトロのレーサーシューズです。このシューズ、何度見てもかっこいいですね。家内もこのシューズが大のお気に入りです。
レーサーシューズの靴底には本来プラスチックや軽合金製のシュープレートを付けるのですが、シュープレートは歩きにくく、ペダルから足がはずれにくいので、普段使いには不向きです。もっと手軽にスニーカー感覚で履けるように、私は靴底に滑り止めのラバーを貼っています。
ところが、使っているうちに片方のラバーが剥がれてしまいました。この機会に新しいラバーを貼り直そうと思います。
まず、剥がれたものと同じ形状に、ブロックの付いたラバーシートを切り抜きます。この時、ペダルのプレートがラバーのブロックの谷間にはまるように、角度を合わせることが大事です。
新しいラバーシートができました。これを靴底に貼っていきます。
まず、靴底とラバーの両方の表面をサンドペーパーで削ります。
ラバーの表面に接着剤を塗り、
靴底にも同じように接着寺を塗ります。
ラバーを靴底に貼ったら、ドライヤーで暖めるとよく貼り付くそうです。
そして、ハンマーで叩いてしっかり貼り付けます。
最後に床にしっかりと押し付けて圧着します。
完成です。
これでペダリングしやすく、歩きやすいシューズになりました。
これで6月のエロイカ・ジャパンも大丈夫そうですね。あとは、かかとのゴムも付けなくてはいけませんが、手持ちに適当なものがなかったので、今度また改めて買って来ようと思います。