デット・ピエトロのレーサーシューズにラバーを貼る。 | CICLI LA BELLEZZAのブログ

CICLI LA BELLEZZAのブログ

愛するヴィンテージ自転車たちとの生活

以前ご紹介した家内のデット・ピエトロのレーサーシューズです。このシューズ、何度見てもかっこいいですね。家内もこのシューズが大のお気に入りです。

 

レーサーシューズの靴底には本来プラスチックや軽合金製のシュープレートを付けるのですが、シュープレートは歩きにくく、ペダルから足がはずれにくいので、普段使いには不向きです。もっと手軽にスニーカー感覚で履けるように、私は靴底に滑り止めのラバーを貼っています。

 

ところが、使っているうちに片方のラバーが剥がれてしまいました。この機会に新しいラバーを貼り直そうと思います。

 

まず、剥がれたものと同じ形状に、ブロックの付いたラバーシートを切り抜きます。この時、ペダルのプレートがラバーのブロックの谷間にはまるように、角度を合わせることが大事です。

 

新しいラバーシートができました。これを靴底に貼っていきます。

 

まず、靴底とラバーの両方の表面をサンドペーパーで削ります。

 

ラバーの表面に接着剤を塗り、

 

靴底にも同じように接着寺を塗ります。

 

ラバーを靴底に貼ったら、ドライヤーで暖めるとよく貼り付くそうです。

 

そして、ハンマーで叩いてしっかり貼り付けます。

 

最後に床にしっかりと押し付けて圧着します。

 

完成です。

これでペダリングしやすく、歩きやすいシューズになりました。

これで6月のエロイカ・ジャパンも大丈夫そうですね。あとは、かかとのゴムも付けなくてはいけませんが、手持ちに適当なものがなかったので、今度また改めて買って来ようと思います。