慕嬢詩:星空 | ciciありむらのおとぼけ日記

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特技はスナック芸&マジック、趣味はHP作成、ブログ、カラオケ、ギター、さむいダジャレetc…
因みにカラオケは「NHKのど自慢・堺大会」で優勝。 スナック芸では日本、韓国のテレビに出演。
ブログはスナックでの『お店ばなし』や普段の出来事を川柳を添えて書く。

「ヒトミは何になりたい?」
娘が幼い頃、二人で星空を見上げながら夢を訊ねたことがあった。

「わたし、お姫さまになりたい」
つぶらな瞳が、お星さまに負けないぐらいにキラキラ輝いていた。

「ヒトミはパパの可愛いお姫さまやで」
やわらかな夜風の中で小さな肩を抱き寄せた。

「ホント?うれしいな」
純粋で無垢で天使のような笑顔を私に向けた。

「よし、パパは頑張るぞ!」
満天の星の下、いたいけな娘のためにと意気込んだ。



「ヒトミはどの星に居てるのかな?」
あれからおよそ三十年、夜空に散らばる星を眺めて探し求めた。

「元気にしてるかな?」
天国でお爺ちゃんやお婆ちゃん、伯父さん伯母さんと一緒にいるのかな。

「お父さんは頑張ってるで」
キラキラ輝く宝石の中にヒトミの顔が浮かび、私は思わずつぶやいた。

「いつまでも元気でいてね」
シンとした静寂の中、遠くから優しく微笑みかける娘の声が聞こえた。

「ヒトミをよろしく頼みます」
今夜もまた星空に手を合わせ、ご先祖や天国の父母兄弟にお願いをした。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

一句:星の下 星になった娘(コ)と お話する
謎かけ:星空とかけて、テストの点数と解く。どちらも(満天・満点)なら最高!