↑続きです。






月曜日


午後3時ごろに帰宅した夫。





喉に違和感…と話しましたが

熱はまだ出ていませんでした。





そうだよねー。



『帰ってください!』って言った

事務員さんの気持ちはよく解りますわー。



うつりたくないですよ。




ただでさえも

仕事で疲れて帰宅してから


ご飯作ってお洗濯して

合間見てお掃除して。




毎日キツキツのスケジュール


働いているお母さんは

こなしているんです。





そこに子供のお風呂とか

食事のお世話とかもあったりすれば


もう目が回るくらい

忙しいのは想像つきます。





ご主人様と家事を分担していたって

大変な仕事量なのに


インフルなんてもらっちゃったら

「どうなっちゃうんだろう?」って


怖くなると思いますよ。




だから夫には

「休んだ方がいいんじゃない?」って

言ったんですけど


私の言葉なんて聞いてませんでしたわ。







火曜日の朝。




夫の声は

出なくなっていました。




多分インフルは間違いないよね…笑い泣き







声が出ないので

私が代わりに電話して診察の予約をし


お医者さんで夫は

みなし陽性と診断


夕方には39度の高熱が出ました。





やっと子供の熱が下がったのに…


また2階に食事を運ばなきゃ

いけないのね泣くうさぎ





それでも子供の熱が下がったので

そこはホッとしました。






…が。



ボーっとして何もしない子供。




何をするにもナマケモノ状態

めちゃくちゃゆっくり




返って邪魔なんですけどっムキームカムカ






病み上がりでまだ動けないのはわかる。


でも私、まだ熱下がってないのよ。




まだ病み中。





子供の行動に

イライライライライライラ…むかつき




部屋で隔離中の婆さんも

ちょいちょい変な事するので


イライライライライライラ…むかつき





本当は子供の熱が下がったら


少しだけでも

助けてもらおうと思ってたんですが


あまりにも足手纏いすぎるので


「もういい!部屋に行っててっ!」

ってリビングから追い出しました。






そりゃあね。



39度だの40度なんて程

辛くないですわ。




その頃はもう

37度前後でしたけど


やっぱり体は重いし怠い。





普段なら

手抜きご飯で済ませるくらいは


不調だったんです。







それでも

婆さんの世話は休めない


夫も高熱だし。





ほんとにもうさっ!


おいっ!

子供ぉーーっムカムカ









結局。


 



夫の熱が下がったのは木曜日。




それもスッと下がらず

1日かけて徐々にって感じだったので


食事は運ばなくてよくなったけど

何か手伝ってもらうまでは至らず。





相変わらず子供

ノロノロモタモタだし


この頃には私のストレスMAXでした。






金曜日。




夫の熱も完全に下がり

子供は学校へ。




私は心も体もかなりお疲れチーン






それなのに

子供は相変わらずダラダラ行動し


夫はこう言いました。




「俺は平熱が低いから

 36.7度でもしんどいんだよ。」






…私、

キレました。






「はぁ?

 自分はしんどいけど

 私はしんどくないんだ?


 私は37.5度でも

 家事は休めなかった

 みんなのお世話もしたよ?


 私、さっき熱測ったら

 36.8度でまだ体はしんどい。


 みんなもう熱が下がってるのに


 なんで私1人だけ

 こんなに忙しくて

 辛いだろうねっムキーッダッシュ


 

 


私の怒り

土曜日の午前まで続きました。






ちなみに。



婆さんの隔離は土曜日まで


日曜日にやっと

一緒にご飯を食べられました。





若干…


婆さんが居ない食卓は

幸せだったなぁと…笑




婆さんの方は

やっぱり寂しかったらしく


日曜日は1日中


食卓に着くとヘラヘラと

笑っておりましたけどねニヤニヤ







まるまる1週間。



結局まるまる1週間かかりましたわ。





今回は本当にしんどかったダッシュ




いや…


確か数年前も

38.5度の高熱の中


洗濯物を干していた事がありました。





その時は夫が無事で

ご飯はしてくれたし


まだ我々若手は2階住まいで

婆さんの世話が無かったから


洗濯だけだったと思いますが




あまりにも辛くて

こっそり泣きながら


干していたなぁ。






まぁ家庭に於ける

『お母さん』というのは


そういうもんなんでしょうけどね。





多分、どこの『お母さん』も

一度はこんな経験して


「なんで私だけ!?」って

思いをしているはず。



…と、なんとか心を落ち着けた

我が家のインフル騒動でした。






長々とお読みいただき

ありがとうございましたニコニコ