この秋、家族が 2 人増えました。
思いがけない出来事を記念して、ブログを始めてみることにしました。
慣れないことばかりですが、お付き合いいただければ嬉しいです。
事の始まりは数年前。
僕がこの街にも慣れてきたころ、
良く遊びに来ていた 1 匹の野良猫がいました。
尻尾があの国の帽子のようにほわほわだったので、
名前は「ロシア」に決定です。
ご飯をあげていたら、そのうち子供が産まれ、
一家で遊びにくるようになりました。
子猫達は家の中で、まあ～大暴れ！！
ひと夏ほど毎日通っていた一家だったけど、秋にはそれぞれの人生（猫生）
を歩むべく、旅立って行きました。
ノミの大量発生という置き土産を残して・・・。
月日は流れ、また 1 匹の野良猫がよく遊びにくるようになりました。
やけに変則的な三毛猫具合だなあ・・
どこかで見覚えが・・・
あ！
それはまさに、昔我が家で大暴れした「ロシア」の娘でした。
カヒミ・カリイのようなかすれ声で「ミャーミャー」と鳴くので、
名前は「ミャーチャ」ということに。
なんとなくロシアンな名前。
そんなミャーチャもやがて母親になり、
やっぱり親のロシアと同じく、子供たちを連れてきてくれました。
でも今度の子供たちは小心者で、触らせてもくれない。
その代わり毎日遊びに、
というよりほとんど家の前に住み着いてしまったのです。
毎日帰ると、ミャーチャと2匹の子猫 + お父さん猫風の猫の4人家族が、
玄関で出迎えてくれる毎日。
子猫の成長を間近でみれて楽しいなあと思っていたら･･･
ある日、ミャーチャに異変が起こりました。
お腹が・・ぽっこり？？
そう、まさかの 2 度目の妊娠・・・！
こんなに連続でいいんでしょうか・・。
とにかく体力だけはつけてもらおうと、大盛りご飯をあげ続けました。
そして 2 度目の異変。
やけにすっきりしたお腹のミャーチャ・・。
産まれたか！
分娩室の前で待ってた父親のように叫んでしまいましたが、
肝心の子猫たちは・・？
一家は相変わらず玄関先に住み着いていたものの、
赤ちゃん猫の姿は見えませんでした。
ダメだったのかな・・。
家の周りを見回ってから帰る日々が 1 週間ほど続いたころでした。
「みゃー！」
小さいけど、確かな鳴き声が！
そこには、いつもの一家に加え、手のひらよりも小さい子猫が 3 匹！
よかった～。無事だったのね・・・。
一安心した僕は、生まれたての子猫に何をあげたものかと考えながら家路についたのでした。
でも･･･
このときの僕はまだ知らなかったのです。
この先、僕と産まれたての子猫達に待ち受ける運命を・・・。
続く・・
ブログ村に参加中です。
良かったらポチっとお願いします。m(_ _ )m