みなさま、今年一年ナカジ。のブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。

大晦日、最後のブログを急ピッチで作成して更新しました♪
今回は、レッスン講師・演奏家・生徒さん側でも誰でも当てはまる話題についてお話ししていこうと思います。
物事を吸収する時、今まで無知だったものに詳しくなった時、自信が湧いてきますよね?
それがモチベーションにもなって、次のステップアップに大切な要素にもなり得るでしょう。
しかし、その時点で終わってしまったらもったいない!
実は【分かりきったつもり】になってしまっているかもしれません。
そう、【ダニング=クルーガー効果】によって。
<ダニング=クルーガーってなんぞや??>

ダニング=クルーガー効果とは、認知バイアスの1種と言われております。
能力が低い段階なのに、自らを過大評価して自身の能力が認識できない事で生じる現象となります。
人は、自身を客観的に捉える事が苦手とも言われております。
自分てこんな一面があったのか、、、と他者からの意見で初めて気が付く事も多々あるかと存じます。
<学び始めは自己の優越に浸りやすい>
まずは、下記画像をよーくご覧いただきたい。
素人が何かを初めて学びを得た時の状態を見てみよう。

引用:https://sprint-condition.info/category34/entry406.html
学び始めた時は、人と違う知識・経験を得ている事が自信となり、【優越】に浸りやすい時期でもあるんですよね。
私は他の大衆とは違う事を自ら吸収している。という感じでしょうか。(←嫌な言い方ですね、、笑)
できないものが出来るようになったり、出来る段階までいかなくとも、知らなかった分野を知る事が出来た時などですね。
<知識や経験を深めていくにつれて・・・>
その段階を経過すると、ある壁にぶつかります。
【自身の素質・能力】と【専門スキルを持つ方】を把握できるようになって、安易に【出来る!と言い切ったり、思い切りが慎重になる】のです。
俗に「上には上がある」、「実はまだまだ知らない事があったんだ、、、」と知識、経験の乏しさを痛感する現象です。
これは、人によって訪れる時期が異なりますが、学びを続けると次第に「まだまだだったんだな。」と実感する時が必ず来ます。(私は音楽限らず今も痛感しております笑)
<さらに突き詰めると・・・!?>

専門分野に近くなる程、本当のあるべき・なりたい像や自信がようやく少しずつついてくるとも言われております。
それでも、上には上がいるのは重々承知はしていても、それを知った上で、芯のある【個】が形成されていくのです。
その時には、現状の自分の能力を把握できるようになり、何が必要なのか、今後どう道筋を立てていくのか、自ら切り開いていけるでしょう。
そもそも専門家にまでなると、誰も一々道筋なんて教えてくれませんからね。
<ダニング=クルーガーが起こる主な原因>
①フィードバックをしない・受け入れない
否定的な意見は思わずスルーしたくなる気持ち、わからなくはないですが、耳を傾けずに都合の良い意見ばかりすがるのはこれまた危険ですね。
②原因の要因を追求しない
①の続きですが、否定的だな、と感じた意見は、なぜ相手はそう捉えたのか?ワンクッション掘り下げてみてください。
あ、落ち込む必要はないですからね(笑)
③他人の評価も物差しがズレている
ダニングクルーガー効果は、他人の評価より、自己評価を上げやすくなりがちです。
他人の長所にフォーカスしてみていく。その後、自分に吸収できるものはないかに繋げていく・思い切って周囲の支援を受ける。
すぐには難しいかもしれませんが、誰しも必ず持っているバイアスなので、ある意味致し方ない事でもあります、、( ̄▽ ̄;)
<メリットもしっかりあるよ!!>

悪い面ばかりではございません!
自尊心を高めて行動できる人物にもなり得るからです。
『根拠のない自信』は、恐れを知らずにチャレンジを後押ししてくれます。
新しいチャレンジは負荷を感じやすいですが、誰しも最初は実力不足です。
しかし、そこから「どうにかなる」「やってから考える」と、なんだかんだ一歩を踏み出した人間の方が必ず得るものがあるでしょう。
<うまく活かして武器に変える!>

自信は大切!でも、そこからどうするのか!?がもっと大切!!
ダニング=クルーガー効果は、あらゆる場面に存在します。
『裸の王様』になっていない!?
2021年はどう導いていく??
さぁ、最後に質問を残しましたが、本日はここまで( ´∀`)
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
来年もよろしくお願いします♪
