高さ1,242m 冠着山の山頂です。
南~ 南東の景色です。大林山は1,330m、八頭山は1,204m。
坂城町のびんぐしの湯が見えました。
岩井堂山いわいどうざんは坂城町と千曲市上山田の境にある高さ793mの山で、
地元の人は自在山と呼んでいるそうです。
この自在山にも天狗が棲んでいた言い伝えがあり、
私のところの自在山に棲んでいた天狗とは兄弟だそうです。
戸倉上山田中学校の裏の河原から、岩井堂山はこんなかんじで見えます。
冠着山を頂点に千曲川に向かって流れる山並の最後、三角形の気持ちの良い山です。
坂城町の向こうは上田市です。
上田市、東御市とおみし、小諸市、御代田町みよたまち、軽井沢町と続いていきます。
アイラブ浅間山の麓は御代田町と軽井沢町になります。
浅間山は上の写真の左奥のあたりだそうです。
反対側(北)の景色です。
「羽尾はねおの一番上に ‘みろく’ という小さい集落がある」
昔、父が教えてくれたことがありました。
八王子に17年間住んでいました。
あずさ号に乗り八王子から松本へ、松本で篠ノ井線に乗り換え、
明科あかしなを過ぎると右に左に山あいの長閑な村々を見て、
やがて聖高原駅、冠着駅・・
冠着山のトンネルを抜けると電車はぐんぐん下り、
姨捨駅が近づくと眼下に景色がひらけてくるその直前に、
線路のすぐ右手、アっという間に通り越していく小さな集落があります。
その集落が、父が教えてくれた ‘みろく’ です。
今日の今日まで ‘みろく’ は 見六 だと勝手に思っていたのですが、
‘みろく’ は 御麓と知り、驚きました。
みんなの大切なお山 冠着山の麓にあるので御麓なのですね。
美しい地名だと思いました。
89に御麓の話しをしたら、
「そういうところあったかいや(あったかなぁ・・)」と言いました。
オトボケ街道忘却駅 。
大池が見えました。池の手前側にキャンプサイトやバンガローがあります。
山頂の東側に鳥居があり、方角的にはそちら側がおらが戸倉なのですが、
ナントカという山(名前はないらしい)が邪魔になって見えないそうです。
トンボの先生が、幹と幹の間の向こうにホオジロ が止まっていると教えてくださり、
ホオジロは、
「一筆啓上つかまつり候」と鳴いたと江戸時代の人は言ったのだそうですが、
ンナバカナ・・笑。
チョッチョリ チョリリ チヨリリリ 可愛いです。
斜面の一番上、足元に山アジサイが咲いていました。
花の外側の花弁は、受粉すると下を向くのだそうです。
山頂は豊かな原っぱで、時々草刈りされている様子でしたが、
アカツメグサやノアザミが咲いていました。
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