自分の娘達を次々に天皇に嫁がせ、
「わが世をば・・・」と平安時代に権勢を振るった藤原道本人が
書いたといわれる日記『御堂関白記(みどうかんぱくき)』が、
このほど、ユネスコの世界記憶遺産に登録されることになったそうです!

この紙の遺産が1000年、無事生き残り、今に伝わる奇跡!

応仁の乱の時は、保管していた道長の子孫である
近衛家の邸宅も焼けたにもかかわらず、
当主らが別の場所に移して難を逃れたという幸運も。

現在、近衛家の宝物を管理する陽明文庫に保管されていて、
普段は非公開なのですが、
今年9月14日から、
京都文化博物館で特別公開されるそうです!

以前、この日記を拝見した時の日記は
こちら!
現代語訳の本の紹介もしています。