母の四十九日法要も終わり、忌明け。
一泊しに旅に出る。
体力もまだ戻って来ず、老化と決めて諦めてしまいたくない私、
なかなか元の体力には戻らない・・つらいわしんど。
車を運転する、遠すぎるのは自信がないので、関西圏内、
しばらく県外にも出ていない愛車で平等院鳳凰堂へ向かう。
鳳凰堂の外観や池、庭園も建物内と同じく極楽浄土を体現したものです。
つまりこの鳳凰堂は、
阿弥陀如来や極楽浄土を具体的にイメージするための場所だったという事です。
…だそうです。
四十九日(しじゅうくにち)母の魂が天へと上がって行く日。
正直どう理解してよいのやら。
気をつけて行きよ。
ほんまにもうおらんの?
母の魂が天高く、鳳凰に守られて、極楽浄土へ行けますように。
平等院の鳳凰を見ながら、清々しい気持ちに。
こんなにも立派な建物のようなところに母がいると思おう、そして鳳凰に守られている。
どういうわけか、ゴールドに輝く鳳凰を見て、任せられると安心できた。
またな おかあさん。