3年前、進行性核上性麻痺、と告げられた母。

レールが敷かれた、私は知らない街の在来線の電車に乗った気分で不安だった。

 

なにをどうしたらいいのか・・

考えて考えて、アドバイスの中から最善を選択、実行、の繰り返し。

全てを任された。

決断は常に相談。

まわりが希薄に思えた。

でも進行方向を変えることはできない。

今は私だけ電車の中を進行方向の逆を歩いてる気分。

 

今日は点滴7日目。