全身筋肉痛。
ふと鏡みたら、えっ!?ちと黒くなった!? 
朝からほとんどボランティア施設内に
こもりきりだっていうのに!?
ここに来てもやはりメラニン色素の 
沈着の素早さ圧倒的な様子。







そんなわけで今日も
朝日が昇ると同時に 
マザーテレサの家のボランティアへ。 


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太陽が大きくて美しいのです。 
(これにせいかな、この黒さ、、、)
ガンジスに沈む夕陽もみたかった一つだけど、 
コルカタから750キロあるよと言われ 断念。 


地図の縮尺的には 割と行けそうだったけど、 
規模感違いました。笑 







マザーテレサの家の孤児院(Nirmala Shishu Bhavan)で お手伝いしています。

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ずっと行ってみたかった国、希望通りの場所でのボランティア。


ただ人員の調整で【special needs children 】の 
施設行きになり、その施設の現状におろおろするばかり。重度の障害を持った子供を抱きかかえて遊ぶとか、、、どうすればいいかわからなくて怖かった。 




子供も育てたことないというのに
異国でいきなり重度の障害を持つ子供達と 
共に過ごすことは、
なんか全然想像できていなかったんだと
思います。

なんとなくインド・マザーテレサの家に 
行ってみたいが先立ってたんだな。






だけど 随分業務に慣れ、子供達の個性も一人一人わかるようになり、世界各国から来ているボランティア仲間とも触れ合い、大変貴重な時間を過ごしています。

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これは初日のボランティア登録会。
朝7時に集合して、マザーテレサの家の本部で 
チャイとバナナ朝食がボランティアに 
振舞われます。 


日本人と韓国人が多いと聞いていたけど、
ヨーロッパ、USAの人が圧倒的に多いかな?
スペインとイタリアが特に多い。 
それから中国の人も多いね。 




ほとんどの施設が ボランティアの立ち入りも 
男女別になっていて、 
女性しか出入り禁止の施設も多いです。 
(詳しくはまた書きますね!) 


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私はやっぱり子供達と接したかったから、 
シシュババンに決まって本当に良かったけど、 
マザーテレサが一番最初に作った
[死者を待つ人の家](Nirmal Hriday ニルマルヒダイ 別名 カーリガード) でも 
ボランティアしてきました。 


地元の人はみんなカーリーガードって
言ってるけど、これは単に地名のことみたい。 


ボランティア活動は どちらかというと 
どこの施設も午前シフトが大変みたいで、 
私が行ったカーリーガードの午後シフトは 
まずはガーゼ作りから。 
(ガーゼも全部自分たちで手作りなんです。 
もちろん滅菌ガーゼではないし、 
とても衛生的とは言えない環境) 

ただその分ボランティアに来てた 
他国のメンバーとも色々情報交換もできて 
有意義な時間になりました。 

メンバーは スペイン、USA、ベルギー、 
日本、中国。ほとんどが一人旅、20代後半の
女の子が多かったかな。 
福祉、介護、看護婦さんとか そういったお仕事の 
方もいたけど、全く福祉的なことが
初めての方も多かったし、 
私自身も知識ゼロ。 

それでも皆できること、役目がちゃんと
あるし、わからないことはなんでも周りが 
教えてくれるから大丈夫。
自分自身も人がやっているのをみて 
方法を良い意味で盗むというのも大事だと
思います。 

見よう見まねで繰り返しているうちに 
自然と自分のものになるでしょう。 




今日はこんなところで 明日に備えます。 


【死を待つ人の家 カーリガード】
シシュババンの孤児院の後だし、 
色んな意味で心の準備があったし、
そもそも街中に既にゴロゴロ...  
それでもやはり沢山感じることがありました。 

目に見える状況はもちろんですが、 
その背景にある人それぞれのストーリーに 
人は心奪われるものじゃないかと思います。 



またそれは別の機会に! 

今夜も良い眠りを。 おやすみなさい! 




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