坂本長利 独演劇
“土佐源氏”
宮本常一 聞き書きによる
「忘れられた日本人」より


座・高円寺 に 行ってきました~♪


音楽のステージは、
昔から大好きだし、
自分がステージで歌う側に
なるなんて⁉
思ってもみない時から、
時間があれば色々観にいったけど...


ここ数年間は、今までにも増して
音楽のステージはもちろん、
舞台やミュージカルやオペラなど...
時間があれば足を運ぶ...
そんな生活♪




でもやっぱり生ものはいいよね~✨
もちろんCDだとかテレビだとか...
形に収まっているものがあるから、
沢山の人に届いたり、
いつだってその世界に浸ることが
できるんだけど。
だけど、やっぱりその瞬間瞬間生きた音や声や仕草や...
感じられる、その時間を
共有できるって最高です。



先日伺った公演 “土佐源氏” は、
84歳で現役の役者さん
坂本長利さんが演じられました。

宮本常一氏の著書
「忘れられた日本人」に登場する
盲目馬喰の老人の一代記を
坂本長利自身は独演劇化した作品。
37歳でこの老人の役を演じてから
なんと上演回数は1160回を
越えてるとのこと‼

暗闇、ろうそく一本のステージの中、
お芝居が始まった途端
身一つで
その世界をガラリと変える。



「土佐源氏」のはじまりは、
なんと新宿のストリップ小屋での
公演から始まったそう。



「あんた、よっぽどの酔狂ものじゃのう...乞食の話を聞きにくるとはの..」
のセリフから始まり、
時間が経過するごとにずっしり深い
世界へと引き込まれている。


そんな俳優 坂本氏のことを書いた
文章がありました。

創るということは 遊ぶ事
創るということは 狂う事
創るということは 愛する事
創るということは 生きるという事
〈倉本聰〉




同じステージに立つものとして、
そんな生き方できたらいいなあ...
なんて。日々勉強ですね。



さて、明日は恵比寿で
ゲスト出演、ちょこっと歌います♪

19:30開演 @恵比寿アートフレンズ
▷詳細は18日のブログまで✨









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