いやー 最近つくづく思います。世の中には


『すごい人』

沢山いる。


今日は、そんなふうに思える方の一人カントリー歌手『ハンク佐々木さん』のライブ(@COUNTRY House in赤坂)にゲスト出演させていただいてきました。

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かわいいこの看板♪♪カウボーイが目印カントリーハウスラブラブ



いやー
なんか私オチてます。
んー圧倒されたっていうのもあるし、自分の不甲斐なさというか…

歌のできとかそぉいう事じゃなくて。なんだろ。



ハンク佐々木さんとの出会いは確か1年半くらい前かな?まだクラシカルポップスボーカルとして活動始めるか始めないか…くらいな時に一緒に歌わせていただいたのがきっかけ。

その時にダニーボーイをレパートリーにおすすめされて、一緒に歌わせていただいたのが初お披露目。


そして今ダニーボーイは私の定番曲に。12月のコンサートでは日本語の歌詞で全曲歌わせていただこうと思っています。(心がほっと温かくなるような歌詞なんです…)


時が経つのは本当に早くて、毎日がむしゃらに生きていれば確かに変化は沢山ある。

けど、それってどんな変化だろ。




ハンク佐々木さんは、福岡生まれ。15歳でカントリー音楽に惚れギター片手に音楽をはじめたそう。

福岡中洲でライブハウスオーナーになるものの、なんと51歳でなにもかもを捨て単身アメリカ、カントリーの

本場ナッシュビルへ。人生って何が起こるかわからない・・・



ってことは???

ハンクさんていま74歳!!!!


ほんとこれ衝撃なんですよ。

あの歌声を聴けば、もうびっくり。

優しくて本当に温かい味のある声で、それでいってカントリーのあのテンポ感の中で

ものすごくほっとさせてくれるような音楽が生まれる。


カントリー音楽って正直ハンクさんにお目にかかるまでは、生演奏なんて聞いたことなくて・・・あの

かの有名な『ねずみーランド』でかかってそうな・・・なんてイメージだけだったけど、

また新しく音楽観がかわったというか。


カントリーはヨーロッパの民謡とかケルト音楽とかがゴスペルや賛美歌などの影響を受けてできあがった

音楽。そう考えるとクラシカルポップスボーカルとしての音楽観となんだか共通点は見いだせそう。


ということで今日は黒人霊歌アメージンググレイスを歌わせていただきました。




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早速ネットにアップして下さった方がいらしたので、写真もらっちゃいました。笑

写真右側にいらしゃるのがハンク佐々木さん



Pedal Steel Guitar. 尾崎 孝
Bass. マイク・ダン
Drums. 松本 あきら

E.Guitar. ダン 岡山



バンドの皆さんも豪華でとっても贅沢をさせていただきました。ありがとうございました。



そしてとにかくとにかく超超超満員なお客様。

会場にみっっっしりなお客様。立ち見の方もいらしたし・・・。


最後はみんなでアメ-ジンググレイスの大合唱。温かい拍手。声援。





74歳になられてもばりばり現役での歌手活動。

基本ナッシュビルにお住まいのアーティストの方なのに、あの超満員。

そのハンクさんのお客様の様子で、ハンクさんがこれまでどんな演奏をされてきてここに至ったのかが、

手に取るようにわかる。





なんだかするべきことが、これからしていくべきことが見えてきた気がする・・・。

果たして自分が74歳になる頃に、私は何をしているだろうか・・・。

歌、歌ってるかな?


74歳なんて遠い遠い先のようだけど、

時間がたつのは早くて、ただがむしゃらでは見えないこともあるんじゃないかな・・・。

がむしゃら、夢中って素敵だけど、これからはまた一歩いい時間の過ごし方をしていきたいなぁと

思いながら・・・




さてー 譜読みしよ♪